なんかラクそうやし、やってみようぜ。
そんな友人の甘い誘惑に便乗した、13歳。
いざフタを開けてみれば、何てこったい!
こんな大変なスポーツが、あったものか。
バドミントンとの出会いは、そんな感じであった。
その後、とっととその友人は、クラブを辞めてしまったわけであるが・・・
部内最弱ながらも、一応選手として最低限の技量は身につけた。
そんなバドミントンのイベントが、mixiのコミュニティで開催されていた。
先週半ばよりわずらっていた体調不良が不安ながらも、バドミントンをやる機会というのは、そうそうない。
やや無理を押し切って、参加することにした。
久しぶりのラケットを取り出すと、グリップが劣化していて、パラパラと粉が出る。
朝から、グリップの交換。
巻く向きが逆になったり、はじめのひと巻きがなかなかうまく行かなかったりと、早くもブランクを感じる。
参加者は、男女混合で9名。
経験者が半数くらいはいるのかと思っていたが、なんと僕1人だけ。
前半は、かんたんな練習打ち。
ミス打ちがいくつもあったが、思っていた以上に、体が感覚を覚えてくれていた。
ただし、シャトルを打つぶんには問題ないが、フットワークが全然ダメ。
フットワークを使う機会が少なかったながら、前後左右への動きが、めちゃくちゃ遅い。
あとは当然ながら、体力がものっすごく落ちていた・・・
後半は、トーナメント。
「みんなホンマに未経験者?」と思えるほど、全体的にみんなうまい!
人様の試合を見ていても、思わずハラハラするラリーが続いたり。
参加者のHARUKIくんからの要望で、ルールをやや厳格化した。
特にダブルス戦のルールというのは、ちょっとややこしい。
説明をしながら、自分でも「どうやっけ?」と思うところが、しばしば。
ええ汗かいた後は、おいしいカレーのお店でランチ。
恥ずかしくてみんなにナイショにしていたが、このとき筋肉痛がエグいことになっていた。
右手が特にひどく、つかんだ水を、口まで持って行くことができない状態。
今もなお、右手が小さく震えている状態で、キーボードをたたいている。
明日はさらに、他の筋肉も悲鳴をあげることだろう。
わかっていたことながら、明日が怖くてならない・・・