キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

18年ぶりの現役復帰

なんかラクそうやし、やってみようぜ。
そんな友人の甘い誘惑に便乗した、13歳。
いざフタを開けてみれば、何てこったい!
こんな大変なスポーツが、あったものか。

バドミントンとの出会いは、そんな感じであった。
その後、とっととその友人は、クラブを辞めてしまったわけであるが・・・
部内最弱ながらも、一応選手として最低限の技量は身につけた。


そんなバドミントンのイベントが、mixiのコミュニティで開催されていた。
先週半ばよりわずらっていた体調不良が不安ながらも、バドミントンをやる機会というのは、そうそうない。
やや無理を押し切って、参加することにした。

久しぶりのラケットを取り出すと、グリップが劣化していて、パラパラと粉が出る。
朝から、グリップの交換。
巻く向きが逆になったり、はじめのひと巻きがなかなかうまく行かなかったりと、早くもブランクを感じる。


参加者は、男女混合で9名。
経験者が半数くらいはいるのかと思っていたが、なんと僕1人だけ。

前半は、かんたんな練習打ち。
ミス打ちがいくつもあったが、思っていた以上に、体が感覚を覚えてくれていた。
ただし、シャトルを打つぶんには問題ないが、フットワークが全然ダメ。
フットワークを使う機会が少なかったながら、前後左右への動きが、めちゃくちゃ遅い。

あとは当然ながら、体力がものっすごく落ちていた・・・


後半は、トーナメント。
「みんなホンマに未経験者?」と思えるほど、全体的にみんなうまい!
人様の試合を見ていても、思わずハラハラするラリーが続いたり。

参加者のHARUKIくんからの要望で、ルールをやや厳格化した。
特にダブルス戦のルールというのは、ちょっとややこしい。
説明をしながら、自分でも「どうやっけ?」と思うところが、しばしば。


ええ汗かいた後は、おいしいカレーのお店でランチ。
恥ずかしくてみんなにナイショにしていたが、このとき筋肉痛がエグいことになっていた。
右手が特にひどく、つかんだ水を、口まで持って行くことができない状態。

今もなお、右手が小さく震えている状態で、キーボードをたたいている。
明日はさらに、他の筋肉も悲鳴をあげることだろう。
わかっていたことながら、明日が怖くてならない・・・