キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

晩秋ゲリラキャンプ・2021 ~その2~

山奥にある家屋でたき火のため訪れた、つづき。

 


寝床を確保したところで、いよいよ本番。
たき火の薪は、事前にあつし君が敷地・家屋を整理したもの。
庭で切り倒した木々や、部屋にあった遺留品などなど、かなり大量にある。
延焼に細心の気をつかって、徐々に燃やしていく。


同時並行で、夕食の準備。
今回はメインがもつ鍋。
オプションとして、七輪で肉や魚の焼き物をする。
七輪も練炭も家屋に残っていたものなのだが、練炭がでかくて七輪に入らない。
急遽、家屋に残っていた鉄釜を七輪にかぶせてみると、うまくハマって焼き場が完成。


もつ鍋は抜群にうまい!
あつし君がもつ肉を仕入れてきてくれたのだが、これが安くて本当にうまい。
焼きものもあったのでやや少な目だったが、もつ鍋のみでもよかったかもしれない。

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鍋が落ち着いてからは、焼き物に移行。
はじめにぶりカマを焼き、その後にお肉など。
当然うまいが、徐々にペースダウンして、食材が余ってしまう。
鍋なら鍋、焼きなら焼きで決めたほうが、量を調整しやすいのだろう。
次回への反省材料である。

 


それからはひたすら、たき火に薪をくべて酒を飲む。
晩秋なので寒くなると思っていたが、夜はTシャツでも過ごせるくらい温かい。
その上でたき火の熱があるので、ビールが進む進む。
ビールは1人6本で、「余るかも」という前提で買ったのに、気づけばスッカラカンになっていた。


本当に火は飽きない。
すっかり時間を忘れ、全員が眠気を感じて寝床に入ったのが、午前3時だったか4時だったか。

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いやあ、これはいい物件だ!
本文に書けていなかったが、電気が通っているので照明に困らない。
また、煙がメンバーのほうに向かないよう、扇風機で風向きを変えるという荒業もできる。
万が一雨が降っても、家屋に逃げられるし。


まだまだ燃やすものはたくさんあるみたいなので、ぜひとも次回もやりたい!