キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

新開地レトロ商店街ツアー ~その3~

次から次へと続くレトロ商店街に圧倒された、つづき。

 


小腹を満たすべく向かった先は、もちろん角打ち。
「マルシン」を出て目の前の道路を渡り、左手に歩いたところにある「シマダ酒店」。
お店は横長で、右手に量販店、左手にのれんと飲み場がある。

f:id:kickboy:20200728233155j:plain


フードは10品ほど、メニューが書き出されている。
また、カウンターにはおかしも置いてあり、いかにも角打ちらしい。
あと驚くべきは、土日はフードの持ち込みが自由だそうな!
これだったら、商店街で好きなものを買ってきて食べればよかった。

f:id:kickboy:20200728233222j:plain


飲み物は豊富で、瓶ビールの大だけでも3種類選べる。
あとうれしいのが、日本酒が10本ラインナップとしてあり、これも順繰りでメニューが変わるそうだ。


店主は僕よりちょっと上ぐらいの年齢で、ちょいちょい話をしてくれるのが楽しい。
昔のパソコンの話だったり、日本酒の話だったり、いずれも興味を引くものである。
満席ではないものの、昼過ぎから次々と常連がやって来る理由も、よくわかる。


個人的にはアタリで、ぜひとも再訪したい。

 


いったん新開地駅に戻り、そのまま逆方向へ突っ切った先にある「世界長 新開地直売所」へ。
ここは他に、「新開地商店街」に2店舗構えているお店である。
角打ちというよりは立ち飲み屋という印象で、フードメニューが充実している。
飲み物もそこそこあるが、日本酒が充実しているあたりは角打ちっぽい。
食べ物はいずれもアタリだったが、角打ちと考えたときにちょっと高めかなぁ。

 

f:id:kickboy:20200728233238j:plain

f:id:kickboy:20200728233242j:plain


さて、そこからはお風呂タイム。
新開地駅から西に位置する、「水木湯」へと足を運ぶ。
何でもここ、あの水木しげるペンネームの由来にもなった風呂屋だそうな。


浴槽内は通常よりはやや小さめな浴槽が3つほどあり、無料のサウナもある。
昭和の銭湯らしいタイル張りがたまらない。
2軒分の酒を流すべく、とにかく長居する。

 

f:id:kickboy:20200728233256j:plain


つづく。