キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

みそじのかだい

現在、明日のお花見のため、必死こいて準備をしている。
あれやこれや持って行くものをかき集めては、どこに収納したかわからないものを探す。
気がつけば、部屋のそうじに作業が変わりつつ・・・

皮肉にも、さんざん時間かけて準備したところで、結局1つは何か忘れ物をしてしまうはず。


こんなバタバタが楽しくて、毎年やっているの。
しかし、特に今年に関しては、ちょっとばかし疑問を感じるようになった。

この準備、分担できるよなぁ?
特に、協力するよと手をあげてくれている人がいるというのに、1人でまかなっているのはどうなんやろ?

これが仕事であれば、作業分担はスキルの1つであり、場をしきる立場の人なら当然あるべきもの。
それが、全然足りていないと評価される。


ちょろっと話がそれるが、mixiでコミュニティの管理者となり、飲み会をはじめたのは32歳のころ。
今は2つのコミュにテイlを、継続的に運営している。

2つとも継続できているという面では成功であるが、はじめて作ったときは大変であった。
人が全然集まらない。
また、いったん集まったかと思えば、急に人が減る。
冷静かつ客観的に、悪いところを指摘してくれる人がいたからこそ、今があるといって過言ではない。

だからといって今が完璧、というわけではない。
たまたま、参加してくれる人がオトナで協力的な方ばかりだからよいものの、そうでなければどうなっていたか。
参加者同士のベクトルがゆがみ始めたとき、それをうまく統制とれるのだろうか。

まだまだ、と言わざるをえない。


なるほど、僕にとって30代の課題というのは、集団生活を勉強することなのかも知れない。
幹事視点のことばかり書いたが、もちろん人様の集団に参加するときもそう。

よほどひどいときは別であるが、幹事さんのやり方に口をはさんだり、幹事さん以上に目立つ行動をしては、やはり失礼にあたるのでつつしまなければならない。
きっとこれが原因で、30歳のころはある集団で嫌われ者になっていたのだと思う。

幹事としても、参加者としても、それなりに悩み、試し、改善することで、ノウハウを持つことができた。
もちろん、まだまだ改善すべきことだらけ。
みんなで1つの方向に向かっていくにはどうすべきかというのを、プライベートで学べるというのは、きっとよいことだと思う。


とりあえず当面は、冒頭にあったように、作業分担。
今回はもう間に合わないので、次回からもっと意識することにしよう。