キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ゆるり能登ツアー2日目

昨日の日記の続き~。


金沢21世紀美術館
美術館なんてめったに行かないので、「なんで金沢に来てまで?」と首をかしげながらも訪問。
建物内は、15個ほどの広いブースが区切られていて、ブースごとに1名ずつの作品が並べられている。
また、屋外にもいくつか作品があるのだが、あいにくの雨で、外には行けず。

・・・はぁ。
ゲイジュツ・・・ですか。

思わず足を止めて見られたのは、3つか4つくらい。
あとは、正直ぜんっぜん意味がわからん。
解説なんかもあるが、読んだところでまったくわからん。
わけがわからん、というだけならまだしも、「何でもアリか!」ってくらい意味不明なものがあり、軽くイラッとするほど。

いや、否定しているわけではないよ。
観光地やったら、もうちょっと庶民レベルまで降りてきて、と思う。

それとも、美術館ってこんなもんなのかな?
だとしたら、生涯きっと美術館なんて足を運ばないだろうな。


金沢カレー
昼食は、「金沢カレー」なるB級グルメを堪能。
カレーの上に、とんかつソースのかけられたカツと、キャベツが乗っかっている。
それを、スプーンではなく、フォークでいただく。

いや、そらうまいよ。
カレーやもん。
ただ、やはりカレーはカレーであり、期待値どおりといった感じ。
もうひとひねり、何か工夫はないものだろうか。


【土産屋】
帰りは駅の土産屋で、土産を物色。
いや、それは普通やねんけど。
1つだけ、印象深いものを見つけた。

お酒の、自動販売機。
プラスチックコップに、50ccの日本酒が注がれるというもの。
値段は、100円のものと300円のものがあり、全部で8種類が選べるというものだ。

若干の割高感はあるものの、いろんな種類をちょっとずつ楽しめるという点では、画期的である。
酒屋のすぐ前にあったので、試飲という観点で置かれているとは思うのだが、これは全国至る場所に普及していただきたい。
「ちょっと日本酒飲みたいけど、ワンカップの200ccは多いしなぁ~」という個人的な趣向に、ぴったりである。

とりあえず100円のものを2つと、義兄の買った1つを少しいただいた。
どれも味が違う、やはり日本酒って奥が深い。


【総括】
総括というか、所感。
やっぱり、団体行動はニガテである。
カメラという遊具と、甥っ子という遊び仲間がいたからこそ楽しめたが、どっちもなければ心の底から楽しめたろうか?
きっと逃げ出したくなっていたに違いない。

あらためて、自分の孤独好きで自分勝手な性格を自覚できた。
あまりよろしくないことであるが、昔っからずっとへばりついた性格なので、改善が難しい。
むしろ、それらを自覚しながらも表面化しなかったあたりに、自分なりにオトナを感じよう。