先日、テレビを見ていた母が苦笑した。
「ついて行かれん」
テレビではニュースが流れ、スマートフォンの特集をしていた。
iPhone、Xperia、Androidに対し、驚異的なのがサムスン社のGalaxy。
さらにGoogle社がうんたらかんたら・・・
ITのわからない母にとって、これらの単語が、さも当然のようにニュースで紹介されていることが、恐ろしくてたまらないらしい。
言われてみれば、数年前には名称すら存在しなかったものが、ほとんどである。
かくいう僕も、スマートフォンの存在はわかれど、使ったことがないので、当然具体的な話にはついて行けない。
それでも、まぁ勉強すれば理解できる範囲であろう。
ただ逆に僕が50や60になったころ、さらに専門的な用語が飛び交っていれば、果たしてついて行けるだろうか?
英語教育を受けた世代なので、英単語をもじった用語なら、辛うじて意味くらいはわかるだろう。
だが、ぜんっぜんゆかりのない、スペイン語とかイタリア語をベースとした言葉が蔓延したら、どうだろう?
きっと、単語を覚えることもできない気がする。
あまり遠すぎる未来は予測なんてできないから、想像しても無駄やろうけど。
少なくとも、高齢でありながらITにたずさわっている人って、なんかすごいなと思う。
時代の移り変わり、ほんま早い業界やもんね。
ってことを書くと、やっぱり勉強のためにも、スマートフォンが欲しくなる。
けど、携帯はポケットに入れがちやから、やっぱり耐衝撃・防水がねぇ。
カシオさんあたり、G-なんちゃら言うて、タフネススマートフォン出さんかね?
だいぶ高くても、それなら飛びつくのに。