空から魚が降ってきた。
昼休み、路上販売の弁当を買い、公園のベンチで昼食。
日陰でも軽く汗ばむ陽気に、初夏を感じている矢先。
突如、目の前に何かが落ちた。
見ると、白い物体。
ちりめんじゃこ?
ふと上空を見上げると、木の枝にスズメが一匹、とまってる。
あぁ、食べこぼれね。
なんてプチエピソードを体感しつつ、最近めっきり公園で弁当を食べることが、日課となっている。
おかず8品前後、ほかほかごはん、みそしる付きで、400円!
しかも毎日5種類から選べるので、おかずがかぶることが、ほとんどない。
どこか店に入って食べるより、半額近くオトクである。
これって、今はやりの「弁当男子」?
などと思っていたが、弁当男子とは、自作弁当を食べる男性をあらわすらしい。
「そんなヤツおるか!」と、はじめは嫌悪感を覚えたものだ。
たまにテレビの特集とかしてても、どう考えてもヤラセっぽいし。
こういうマスコミの情報操作は、大嫌い。
と思っていたが、よくよく考えてみれば、そない悪いことでもない気がする。
店で食べるより経済的やし、モノによってはカップラーメンや牛丼屋よりは健康的。
時間とマメさがあれば、別に男性だろうがやってもいい気がする。
弁当男子。
少なくとも、広い意味では差別や侮辱をあらわす「草食系男子」という言葉よりは、はるかに好感を持てる。
繰り返すが、時間とマメさのある男性は、いちど試してみる価値はあるだろう。
僕は・・・朝の時間が貴重なのでムリです。
やっぱ弁当作ってもらうなら、ヨメが一番!
ヨメ、か・・・