キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ビバ銭湯!~兼の湯編~

書きたいことがいっぱいあるけど、それはネタがないときにとっておきます。
旬な話題を、なるべく大事にしたいんで。
というわけで、今現在の旬の話題は、銭湯!


寮は、日曜と祝日にお風呂が使えないという、意味のわからない制約がある。
でも、シャワールームは使えるという。
さすがにシャワーだけでは、心身ともにリフレッシュした気になれない。
ということで、何げなーくネットを見ていると、けっこうこの近所に、銭湯がいくつかあることを発見!

実は、今年になって「行きたい!」と思っていたことの1つが、銭湯である。
温泉でなく、スーパー銭湯でなく、銭湯。
あの殺伐しているわけでなく、ワイワイにぎやかでない、独特の雰囲気がある、銭湯。
昔、家のお風呂がこわれたときに何度か行った程度だが、なぜか行ってみたくなるのだ。
残念ながら、家の近所に銭湯がなかったので行けずじまいだったのだが、こんなに早く機会が訪れるとは・・・


前置きが長くなった。
さぁ、行ってきました。

うす暗くなりつつある夕方、白いネオンにお湯マークが浮かび、ほぼ迷うことなく場所はわかった。
兼の湯。
外観がとても新しく、お寺の屋根作りに似た建物内にある。

中も、基本的にきれいである。
が、パーツがレトロ!
「昭和のマンガやドラマに出てくる銭湯のイメージ」という言葉で、片付くくらい典型的なのだ。
脱衣所の旧型マッサージチェア(しかも使用料20円!)、桶がケロリン、やや熱めのお湯、壁に富士山、ビン牛乳・・・

これこれ!
430円という、ちょっと高めの値段設定にもかかわらず、それ以上に自分自身楽しんでいた。
もちろん、そういった浮かれた感情と、大切なモノを隠すという、銭湯内のルールは守った。

洗い場も、基本は蛇口。
「お湯」と「水」の2種類の蛇口があり、桶内で自分の理想の温度をブレンドしないといけない。
シャワーはあることはあるが、壁に固定されている。
頭を流すには便利だが、逆に頭を流す以外に使えない。
シャワーについては使ってる人がいなかったので、これもまわりにあわせ、使わないようにした。


こんな、まわりから「どうでもいいやん」と思えることが、時に自分のツボにハマることがある。
よぉし、これから週末は、銭湯めぐりだ!
あと町内に、3件ほどあるらしいし。

まだまだ、こちらの生活に飽きてはないぞ。