キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

転→職

5年ほど前だったか。
ある初対面の人から仕事のことを聞かれ、今の会社が3社目だと告げたとき、「多いな」と言われた。
そのときはどうでもなかったが、後々になって無性な違和感を覚えた。


多い?
終身雇用が崩壊されていると言われるこのご時世、30過ぎて転職の1つや2つ、やっているようなものでは。
げんに自分の友人もほとんど、少なからず1回は転職している。
そんなに「多い」と感じられるようなことかなあ。


もしその言葉に「忍耐力がない」とかそういう意味も踏まえていたなら、とんでもないことだ!
・・・と強く言い切りたいところだが、はじめての会社は10か月で辞めたからね~。
でも僕が辞めたころには、同期が10人くらい辞めるような、いわゆる「ブラック」だったからね~。
2社目は終盤の1~2年まったく仕事がない状態で机に座らされた後、未経験のSE業を強いられてブチ切れた。
何はともあれ、転職には忍耐や根気だけでは説明できない、さまざまな要因があるのだ。


そんな思い出がふと頭をよぎったのは、その初対面の人が所属していた会社をニュースで耳にしたからだ。
日本規模ならず、世界規模で大問題になっているそうで。
きっと転職した経験もないだろうに、まさか今から転職の危機に迫られて苦労するだろうな。


などなど、ちょろっと根性の悪い妄想をしてしまった。
心の底の底で根に持ってたんだろうなぁ、器小さいなぁ、俺。

熱血!80's

最近やたらと、昔のコミックやアニメ、映画などをよく見る。
新しいモノがニガテというのもあるが、昔のものを見ていて楽しい。

ストーリーも当然楽しいのだが、それよりまわりの環境を見るのが楽しい。
国道の車はセダンが中心で角ばったフォルム、バイクはけたたましい2ストの爆音、街中は原色が散りばめられたネオン。

何だろう、とても輝いて見える。
楽しさがあふれていて、どこか新しいものを追いかけているように感じる。
特に80年代の映像は「ながら見」のつもりでも、ついつい凝視してしまう。

やはりバブル絶頂だったからなのだろうか。
それとも、いちばんオトナを意識する小中学校時代に見た、オトナ像を引きずっているのか。

どちらにしても、あの時代にオトナでなかったことが、残念でたまらない。
せめて、80年代を体感できるバーなりお店はないものだろうか。

おセンチ・考

会社に行けば話せる人がいるのに、何だろうこの孤独感は?
秋のせいか?
寒暖差による自立神経の何とやらか?

ガラにもなくおセンチな気分になりつつ、これじゃイカンと原因を考えているうちに、あることに気がついた。
調べてみると、やはりそう。
会社以外の友人と会っていない。

最後に遊んだのは、8月末に同級生と行った和歌山の海。
かれこれ2か月、誰とも会っていないことになる。
こんなに人と会わないのは、珍しいのではないだろうか。

今月は仕事が立て込んでしまっているので少しガマンが必要だが、来月はしっかり自分から動かなくては。
久しぶりに飲みたい仲間もいるし。
9月も同じこと思ってて動けなかったので、今度こそは有言実行せねば。

カフェチュー

最近どうも寝付きが悪い。
寝付きのよさだけが自慢だったのに。
これもやっぱり、ストレスが原因?
などと思いつつ日常をふり返ると、もっとシンプルな原因があった。


コーヒーである。
最近、仕事中にやたらと飲んでいる。
それが当たり前という人はごまんといるだろうが、僕にとっては当たり前でなくて。
もともとコーヒーを飲む習慣がないばかりか、コップ2杯以上飲むとじんましんが出るという体質である。


にもかかわらず摂取してしまうのは、ひと月前あたりから日中の睡魔がひどくなったから。
おそらく、気温変化による体調不良のせいだろう。
そこでコーヒーを飲み始めたことがきっかけで、今では気がつけば飲んでいる状態である。
いわゆる「カフェイン中毒」だ。


これは飽くまで持論であるが、コーヒーは「毒」だと思っている。
前述の中毒性も、人々が慣れてしまっているので気づきにくいが、実は相当ひどいらしい。
飲むことで得られる覚醒作用というのも、睡眠という生理現象に作用しているというのが恐ろしい。
そして何より利尿作用というのが、「体が毒を排出する」という反応そのものではないだろうか。
もちろん個人的感想であり、必ずしも正解だと強く主張するつもりはないが。


さておき。
仕事後の倦怠感が如実にひどくなっているので、今夜くらいはがっつり熟睡したいところである。

インスタ萎え

インスタグラム(以下「インスタ」)をはじめて、はや2か月。
「世間勉強」という名目ではじめたわけだから、ここいらで感想を述べてみよう。

 

と思ったが、残念ながら現在は放置してしまっている。
そもそも、1週間続かなかった。
決して飽き性なわけではないつもりだが、ここまで早めに手を引くのは意外である。

このブログを見て「インスタやってみようか」と検討する人なんていないとは思うけれど、参考程度に感じたことを書き留めておこう。

 


■目的が見つけられない
続かなかったいちばんの原因は、インスタをする目的が見つからなかったこと。
わかりやすい目的として「フォロワーを増やす」なんてのも方法としてあるらしいが、増やしたとて「とりあえずつながる」では、そこから何も発展しないと感じるのだ。
はたまた、特定の著名人のインスタが見たいとか、ハッシュタグで検索したいテーマがあるとか、そういうこともない。

 

■他にやっている人が少ない
Facebookスマホの電話帳などから、すでに知り合っている人とインスタでつながることは便利である。
しかし、ほとんどの人が「インスタには登録しているが放置」である。
これだったら、まだFacebookのほうが更新している人が多いので、わざわざインスタを見るという発想にはならない。

 

■他のSNSとの差別化ができない
ハッシュタグという機能のおかげで、知らない人からアクセスされることはうれしい。
でも、それ以外は他のSNS、特にFacebookと差別化できない。
前述のとおり、Facebookでええやんとなってしまう。

 

■アップする写真がない
インスタでは旅の写真をアップすることに特化したいなと思い、一応キックボード旅の写真をいくつかあげてみた。
が、続かない。
だって、単発的に旅しているので、そうそう毎日アップできるものではない。
過去にとりためた写真をアップするという手もあるが、やはり旅したてのホヤホヤの写真でないと、アップする側も気持ちが乗らない。

 


などなど。
ただ、決してインスタを否定しているわけでなく、活用できるのなら使っていきたいと思う。
「いやいや、こんな使い方したら楽しいよ」という意見があれば、ぜひとも教えてくださいませ!

魁!喫駆暴徒

タイトルの四字熟語のような言葉は、あえて説明するでもなく「キックボード」の当て字である。
どうみてもクソダサいネーミングだが、これをステッカーにしてやろうと本気で考えていたクソバカが、ここにいる。


今さら改めて、キックボードについて。
最近になって、人にキックボード旅の話をする機会が増えた。
話をしているときは当然楽しいし、その話を引き出してくれる人のおかげでその場がなごむのも楽しい。


キックボード旅をしていて、本当によかった。
走っているときはただしんどいだけだが、こうして話のネタになることがうれしい。
いや、その話により自分自身の個性が認められることがうれしい。
これからも、少なくとも結婚するとか子どもできるとか、何かしらの要因がない限りは、引き続きこの荘厳なクソバカ旅を続けていきたいと思う。

 


最近どうも、自分の目的がわからんかったり、被モラハラが再発したりで心が迷子になってしまっている。
だからこそ、自分の中で何か1つでも大事にしているものを、こうして改めて確認したくなった次第である。

 


今年中にもう一発くらい、キックボード旅したいな。

ノープラン3連休

3連休があれば旅に出る、というのが毎年のお約束となっていたが、最近はちょっとサボり気味。
特に明日からの3連休に至っては、3連休であることに気づいたのが数日前だということもある。
慌てて行き場所を探したのだが、宿が取れないということと、金券ショップで格安切符を買う時間がないことから、泣く泣く諦めた。
初日が雨模様というのと、先週は土曜にお仕事をして疲れが残っていることもあり、まあ今回はゆっくりしていいかな、とも思う。


ただ、この3日はムダに過ごしたくない。
「やろう!」と決めてて保留になっていることを、進めたいところだ。
夏の旅日記もアップできていないし、今後の旅プランも立てようと言って何もしていないし、新しいWebサイト・・・じゃなくブログの準備もできていないし。
何かしら成果となるものをやりたいな。
もちろん、遊べるきっかけがあれば、遊びに行きたい。
ちょっと計画を立てて動かなければ本当に何もできないので、今から考えてみようかな。


あっ、もちろん「遊んだっていいよ」というお誘いも待ってます♪
どうも3連休は、自分から遊びに誘うってのが何となく怖くて。