キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ゆるワタグラ ~その2~

ゴンタと2人で、おっさんなのにアニメ映画を見たつづき。

 


映画が終わったのが午後1時、おのずと空腹感に襲われ、向かったのが「バルチカ」。
いくつも並ぶ飲食店の中で選んだのは「となりのジャックとマチルダ」という立ち飲み屋。
ええ、もちろんお酒ですよ。


立地的に仕方ないが、お値段は立ち飲みにしては強気。
しかし料理は1品ずつがうまい!
空腹だったが、ちまちまアテをつまみつつビールを飲んでいるうちに、お腹がふくれる。
昔ならひたすら食べ物をがっついていたのに、ずいぶん落ち着いたものだ。

 


いい感じでほろ酔いになったところで、会場のあるロフトへ。
大学のころはアホほどロフトへ来たものだが、大人になって本当に来なくなった。
目をつぶってでもたどり着ける自身はあったが、まわりの店が変わりすぎていて、どこで曲がるべきなのかがわからなかった。
すっかり、別の街に迷い込んだ感覚である。

 


ロフトへ到着し、いよいよ「ワタル&グランゾート展2」へ。
展示物は、前回東京で来たころよりも変わっているという印象。
いや、前回の記憶が薄らいでいるのかもしれないが。


各作品のキャラ設計の原稿が多数を占めており、1つずつ丁寧に見た。
ボツ案であったり、「このキャラはこういう個性だからこんな表情はダメ」みたいな設定の指示だったりが、特に面白く感じた。


奥には、両作品のキャラデザインを担当した、芦田豊雄の原画の展示。
こちらも前回と半分以上は入れ替わっている印象である。
気持ち的なものもあるのかもしれないが、原画というのはレプリカと違い、作者の息遣いのようなものを感じられ、より作者に近づける気分になる。

 


これで目的は達成だが、もう少しつづく。