奈良の快走路を走り榛原市で昼食を探す、つづき。
スマホでお店を探すと、1軒気になるお店を発見。
気になるというか、一度行ったことのあるうどん屋さんだ。
まさか、こんな形で再訪することになるとは。
ということで「こんぴらうどん富士」へ。
いかにも個人店！というこぢんまりとした店内では、半オープンキッチンの向こうで店員さんが慌ただしく動いている。
しかしそんな中でも、丁寧に接客をしてくれる。
注文したきつねうどんは、きつねが分厚く、むしろ大きく薄い厚揚げといった感じ。
お出汁は、以前はもっとダシ感が強かった気がするのだが・・・気のせいか。
麺は弾力があり、おいしい！
そして何より、真っ黒いおでん。
とにかく味が濃く、特に牛すじは本当に絶品である。
しっかりお腹を満たし、再出発。
相変わらずバイク向きの道が続き、いよいよ曽爾村に差し掛かる。
あれ？
いい！
山に囲まれた静かな農村が目の前に広がるのだが、雰囲気が抜群にいい。
ここに来るまでも小さな集落は通ってきたが、この何ともいえない心地よさはなかった。
本当に表現ができず申し訳ないのだが、「来てよかった」と心から思えた。
つづく。
