【→放出】
線路沿いに道が延びていると思いきや、途中で行き止まり。
というパターンが何度も繰り返される。
スマホのナビを使えばこんなことないんだが、極力使わないのがこの散歩のルールなので。
ただ、そのおかげでいろんな雰囲気を楽しめるのがいい。
【→鴫野】
このへんまで来ると、空き地や田畑の類が見当たらなくなる。
世間でいうところの「都会」といっていいのだろうか。
下品になってしまうが、尿意をもよおしたときに立ち小便ができないということに不便を感じてしまう。
いや、空き地があってもやっちゃダメなんですがね。
このあたりも微妙に道が線路沿いになっておらず、何度も線路から離れてやきもきする。
【→京橋】
線路沿いを歩くと途中で川にぶつかり、橋がないので線路から大きく離れる。
大回りして再び線路に近づこうと向かうと、すぐそばに別の線路があらわれる。
あれ、こんなところに線路ある?環状線?
しばらく無視して歩いていたが、どうも気になるのでたまらずスマホで確認すると、すぐそばの線路こそ京橋につながる路線。
そして彼方に見えるのは、鴫野駅から分岐したおおさか東線である。
線路自体が、鴫野駅以降で90度ほど曲がっているのだ。
そこからはすぐ、見覚えのある街・京橋へ。
駅へ到着したときは、意外にも達成感がみなぎってきた。
で、昼からでも飲めるお店の誘惑を振り切って向かった先は、銭湯。
前回も銭湯によったが、やっぱり長距離歩いた後の銭湯は格別である。
たっぷり1時間以上楽しんだ。
まあ最後は誘惑に勝てず、1軒角打ちをしたことは期待どおりである。