GWなのに、緊急事態宣言のため旅ができない。
だからといって天気がいいのに、じっと家にこもっていると気が狂いそうになる。
そんなときに思い浮かんだのが、以前やった「沿線散歩」。
今回は第二弾として、昔からお世話になっている京阪電車。
とりあえず本線を、大阪側から歩いてみた。
駅の写真と、ひと駅区間ごとの寸感、途中で撮った写真にひとことを書き連ねます。
【淀屋橋→北浜】
出発点の淀屋橋駅前は、妙になつかしい光景。
といっても、正直なところ過去にこの駅に降り立った理由が、ほとんどない。
それでも、例えば川渕にある居酒屋なんかは、見覚えがアリアリだ。
何とも不思議な縁を持っているなあと感じつつ、川沿いを進む。
【→天満橋】
川沿いには、中洲となっている「中之島」があり、そこをずっと進む。
お恥ずかしながら、大阪にずっと住んでいながら中之島に来たのははじめて。
こんなに自然が多くきれいな公園があるんだ。
淀屋橋からはひたすらビル街が進むと思っていたので、意外であった。
【→京橋】
中之島を抜けて、川沿いの道をそれていよいよビジネス街へ。
と思ったが、ここからはビジネスビルというより、マンションが目立つ。
やがて京阪電車の高架が見えて、飲食店が増えてくる。
いよいよ飲食店だらけになったころに、見に覚えのある街の景色が広がる。
よく飲みにやってくる、京橋である。
【→野江】
京橋駅からは、よく通う飲み屋街を歩く。
いつもなら昼からにぎわう場所なのだが、どこも緊急事態宣言を受けてお店が閉まっている。
ふだん絶対に見られない景色に唖然としながら、早くコロナが終わってほしいなあと心から願う。
【→関目】
しばらく住宅地が続く。
また、ここは京阪電車とJR線の線路が並行しているので、うかうかするとJR線沿いに歩いてしまうリスクがある。
なので必ず京阪電車の線路沿いを歩くように心がける。
【→森小路】
同じく住宅地が続くのだが、このあたりから一戸建てが増える。
下町感というのだろうか、このへんになると妙な安心感を覚える。