キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

角打ち羨望

つい先日、テレビを見て「角打ち」という言葉を、はじめて知った。
しかし、言葉を知らなかっただけで、角打ちに対するあこがれは昔からあった。

「角打ち」とは、酒屋の店舗内でお酒を飲む、というもの。
あこがれていた理由は、幼いころ、近所に「角打ち」のできる酒屋があったから。
いつかオトナになったら、ここで飲みたいなぁ、という子どもらしい羨望である。
残念ながら、その酒屋はだいぶ前に潰れてしまった。

で、場所はともあれ、とにかく角打ちがしたいという気持ちは、潜在的に持っていた。
その気持ちが、テレビを見たことで、蘇ってしまったわけだ。
増してや、酒の量販店により個人経営の酒屋が潰れゆくご時世、なくならないうちに体験しておきたい。

ネットで調べると、「角打ち」と「立ち飲み」が同義として扱われており、なかなか店舗が見つからない。
ちなみに「立ち飲み」は、酒屋ではなく飲食店としてお酒を提供しているお店なので、「角打ち」とは異なる。
何とか角打ちできるお店を見つけて、行ってみたいものである。

どなたか、ご存知の方はご一報ください。
一緒に行こう、という同志の方もぜひ!