キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

フリマ王国・2013秋

荒天の中、行き着く先は、ゴーストタウン。
ただ、この日に限っては、ゴーストが大量に生息していた。


日曜日は、インテックス大阪へ。
「フリマ王国」という、関西ではそこそこ規模の大きいフリマに出向いた。
年に2回あり、何だかんだでここ3回は連続で来ている。

今回は、車で行くことに。
どうせ土地もあまりまくっているし、駐車場なんてどこもガラすきだろう。

という考えが甘かった!
どこへ行っても、駐車待ちの行列。
ううむ、どうやらフリマと同じく開催していた、同人誌の即売会に大量の客が殺到しているようだ。

朝一番に会場近くに着いたというのに、駐車待ちで1時間近くのロス。
まぁ、駐車待ち中は激しい雷雨で、逆に駐車できるようになってから雨が止んだので、よい雨宿りができたと考えられるが。
ちなみに、案の定駐車場にある車は、いわゆる「痛車」と呼ばれるものがあちこちにあった。


会場に着いて、まずは昼食。
このフリマの特徴として、グルメイベントが併設されている。
B級グルメをはじめ、日本全国のグルメが楽しめるよう、いろんな屋台が出ているのだ。

が、いずれも単価が高い!
ということを知っていたので、おにぎりを持参。
それでも4品を食べて散財してしまったが、いずれもおいしかったので許容範囲。


フリマは、あいかわらず業者ブースが多い。
まぁクソ安いものが売っていたりするので文句はいえないが、どうもしっくり来ない。
値切り交渉をしてくれない、というのも一因か。
やはり品物だけでなく、売り手・買い手のコミュニケーションが、フリマの醍醐味だと思う。

今回は、いわゆる「手づくり市」などで出品されるような、アーティストさんのブースが「職人ブース」として固められていたのが、目をひいた。
なるほど、このイベントはいろんなマーケットを取り入れることを、目的としているのか。
個人的には素人ブースだらけ、ってのがベストだが、今後このイベントがどう化けるのかが楽しみである。


結局、しょうもない小物を数点だけ買ったので、入場料・交通費・昼食代は取り戻せなかったのだが。
「金かかるなら意味ない」わけではなく、それらをひっくるめて、1日楽しめられたら問題なし、である。