キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

大分、壱

昨日の日記のように、観光したところを1つずつ書いてやろうと思っていた。
が、けっきょくそんなん、パンフレット見てもうたほうが早いし、クオリティ高いことが発覚。
というか、それが1週間も続くとなれば、後半記憶が間に合わなくなる。

ということで、さらっと行き先と感じたことを羅列しようかと。
今日は、1日目のダイジェスト。


【墓参り】
昭和の町を堪能したあと、墓参りをして、母の実家へ少し寄った。
この家に寄るのは、実に10年ぶり。
10年前は、言わずもがな大阪からママチャリでやって来た。
あのとき墓参りしなかったのは、今考えたら無礼極まりなかった・・・

ちなみに、10年前より以前はといえば、ほとんどこの家には来ていない。
小学校の低学年のころは、何回か通った記憶がある。

そんなうっすらした記憶にもかかわらず、なつかしさをほとんど感じなかった。
めちゃくちゃ仲いい友達の家に入るよう、と形容すべきか。
よその家なのに、我が家のような感覚なのである。
それでいながら、目に映るパーツの1つ1つに、小学校低学年時代の記憶が呼び戻されるのだから、ほんと不思議な感じ。


【巨大ホテル】
一泊目のお宿は、「別府温泉 杉乃井ホテル」。
過去に目にしたどんなホテルよりも、どでかい!
こんなとこ泊まってええんか?

部屋は、和室と洋室が1つになった、なんともヘンテコリンな間取り。
少なくとも言えるのは、5人で泊まるにはもったいない広さ。

ホテル内は、地方の主要駅構内ばりの豊富な土産コーナーあり、でっかいゲームセンターあり、「アクアビート」という“ど→だ”と言わんばかりの巨大室内プールあり。
ただ広さのあまり、部屋から温泉までが遠く、歩いて5分以上かかる。

温泉は、かすかに硫黄の匂いがするくらいで、無色。
ややお湯は熱めなのだが、意外にものぼせにくく、長湯ができる。
それでいて、湯上り後は保温効果が抜群。

食堂は、この宿のウリでもある、バイキング。
種類の多さもさながら、1品ずつがまったく妥協のないクオリティ!
ほんま、採算とれんの?と心配になるほど、とにかくすべてがうまい!

ちなみに朝も同じくクオリティ高い朝食バイキングで、フードバトルに花咲かせたことは、言わずもがな。


食後にもうひとっ風呂入って、夜空を鑑賞・・・
と思っていたのに、前日の歓迎会の影響で強烈な睡魔に襲われた。
間違いなく今年いちばんの、寝つきの早さと熟睡を味わえた。