キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おおいた、に

タイミングのよいことに、先ほどテレビで大分を特集していた。
お菓子の消費が全国一、という項目には納得。

お菓子に限らず、大分行けばとにかく食い物の量がハンパじゃない!
かつては「うなぎが食べたい」と言ったら、脂のぎっちりのった大うなぎを4匹も出されたことがある。
2匹完食したはいいが、当時20歳の少年は翌日エライ目にあった・・・

そんなヒワイな思い出話はさておき、大分旅行2日目。


【地獄めぐり】
言わずと知れた、別府名物。
天然で赤や青に彩られた温泉、ボコボコと泥から大きな水泡を出す温泉、周期的に大量のお湯が勢いよく噴き出す温泉など、バラエティ豊かな温泉が楽しめる。
温泉に入らず、見ることで楽しませる温泉は、おそらく世界随一ではないだろうか。

よくもまぁこんな狭い区間に、いろんな種類の温泉があるなぁ、というのが率直な感想。
ほんま色のある温泉は、天然とは思えんくらいがっつり色づいてるからね。

個人的には、地獄めぐりに隣接した「秘宝館」に寄りたくてたまらなかった。


【アフリカンサファリ】
放し飼いされた動物を車でめぐる、いわゆる「サファリパーク」。
へんぴな場所なのに、意外なまでの車の多さに、びっくり。
と同時に、園内の広さを考えたら明らかに少ない動物たちに、がっかり。

途中、無理に追い越す車・行列になってるのに動物の前でじっと動かない車など、マナーの悪い車が目にとまる。
僕は構わなかったのだが、義兄さんがブチ切れてて、隣にいる僕はずっと萎縮していた。
園内のどの動物よりも、怖かった・・・


【ホテル】
宿は、高原にそびえる九重西鉄ホテル 「花山酔」。
昨日とはうって変わって、小さな宿である。
昨日のスケールがでかすぎたこともあり、部屋も料理も温泉も、すべて小さく見えてしまう。
もともと小さいのに、余計である。
順番、完全に間違えたな。

でも温泉は、気持ちよかった。
ただこれも家族旅行の悲しいところで、入る時間が限られてしまい、ゆっくりできない。
せっかくの温泉を、時間気にしながら入るなんて、なんてもったいない・・・


1日目の晩、2日目の朝にあったバイキングで戦いすぎて、この日は内臓がぐっちゃぐちゃだった。
家族全員も同様だったらしく、昼食はまさかの「駄菓子」だった。
駄菓子だけで一食過ごすなんて、生まれてはじめてではないだろうか?