キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

買い物とプチ林道の1日

体力温存のため、今日こそホンマに休養。
午前中は、朝食とってから二度寝したり、久しぶりに休日らしい時間をすごした。
天気は最高によいが、今日は1日家にいても大丈夫な気分であった。

が、買いたいモノがたまっているので、テンション低いまま昼から外出。
買うものはだいたい決まっているはずなのに、ダラダラと店を徘徊したせいか、買い物は夕方までかかった。
まぁ、何店舗もまわったし、10品目以上のモノ買ったしね。


帰り、裏道をとおって山道を好んで走ったのだが、すぐ脇に林道が。
林道というより、フツーにハイキングコースである。
しかも、草がボーボーに生い茂って、廃道状態である。

「でもオフロード用に選んだスクーターやしなぁ・・・」と、とりあえずせめてみた。
半ソデ・半パン・裸足サンダルといういでたちでは、足場の見えない林道は恐怖そのものである。
が、相当頭おかしいので、どんどん先へ進む。

5分もしないうちに、明らかにバイクでは降りられない段差に差し掛かり、しぶしぶUターン。
またも、足場の見えない林道を突き進む。

さて帰ろうかしら、とふと足を見る。
「きゃああぁぁぁぁ~~~」
でっかい毛虫が、這いずり回っている!

あわてて足をぶんぶん振り、毛虫を追い払う。
「きゃああぁぁぁぁ~~~」
勢いあまり、サンダルは道のすぐ脇にある、土手の中へ。

土手は足場がまったく見えず、草がボーボーに茂っている。
けど、お気に入りのサンダルやったし、諦めるわけにはいかない。
「きゃああぁぁぁぁ~~~」
ただの草地と思っていた土手は、思いっきり沼地であった。
片足はドロまみれで、ドロはズボンにまで付着。

結局道路の上から、枯れ木を使ってサンダルをすくいあげる形となった。
はじめっから、こうしておけば。


相変わらず、歳不相応の幼さを隠しきれない、30歳である。