キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

奈良・今井町と明日香サイクリング

今年、確か4回目の串カツ!
毎月ペースで行ってるなぁ。
ちゅうわけで、先週日曜日にまたまた新世界行ってきました。

今回は、mixiのコミュニティ「んまいもん同行会」のメンバー。
当然、僕が幹事。

12時過ぎに集合し、「壱番」というお店へ。
ここは僕が、新世界でナンバー2と推す店であり、串カツ仲間もたいがいナンバー2として推す店である。
ちなみにナンバー1の「だるま」は、カウンター席しかないので、グループには不適である。

新世界は全体的に、人が少ない。
GWに客が殺到して、その反動といったところか?
お店も、いつもなら並んで入るのに、スンナリ入れた。

串カツは、相変わらずうまい!
というか、この店の味が僕の中でスタンダードとなっているため、まぁ~、落ち着く。
そもそも、素材が特別新鮮なわけでもないしね。
チーズとしいたけは、めちゃくちゃうまかったが。

あと、「ホッピー」なるものを飲んだ。
昔よくあったお酒らしく、最近復刻して、たま~に居酒屋で見かけるシロモノである。
前々から気になっていたので、思い切って頼んでみた。

まずい。
見た目は生ビールっぽいのだが、味が思いっきり焼酎。
しかも、水より安いタイプの焼酎である。
まわりに手伝ってもらいながらも、とりあえず飲み干した。

その後は、日本橋を通過して、難波へ。
ダーツがしたい、との希望があり、たまたまネットカフェにダーツがあったので、入った。
3時間パックでお願いしたのだが、わずか1時間で終了。
やっぱり昼から飲んでいるため、体力が持たない。

残りの時間は、リクライニングシートでマンガ読書。
マンガ見て過ごすなんて、こんな遊び方ははじめてである。
異様な風景に見えるだろうが、昼から酒飲んだときは、こういう過ごし方もアリやと思う。


そんな休日を過ごしましたとさ。
引き続き、5月・6月に一緒に新世界行ってくれる人、募集中です♪

GWの自転車旅で、大阪まで帰りきれなかったので、奈良の大和高田という場所に自転車を停めていた。
土曜日、その自転車を取りに行くことに。

ただ取りに行って帰るだけなら、3時間で済む。
せっかく奈良に行くのに、もったいないなぁ。

そのとき、たまたまアウトドア仲間のAKiNoBuくんが予定あいているっぽかったので、誘ってみた。
「ヒマやったら11時に自転車で奈良来て」という無茶なリクエストをした。
が、2つ返事で「行く!」
かくして、奈良でサイクリングをすることに。


予定どおり、午前11時に合流。
2時間近く自転車こいできたAKiNoBuくんは、すでにランナーズハイ状態。
ぜんぜん行き先を決めていなかったのだが、まぁベタなところで明日香へ行くことにした。

「高架の側道走ってて、急に行き止まりになることあるよね~」
「歩道が突然行き止まりになってて、いったん戻らなアカン時ほどムカつくことないよね~」
などなど、自転車乗りにしかわからん“あるある”を話しつつ、国道を走る。


途中、「今井町」なるものを発見。
なんでも、昔の街並みが残っている地区だとか。
時間はたっぷりあるので、早速行ってみた。

なるほど、アスファルトの色もさながら、家々が下町テイスト一色である。
たまに「最近壁の色茶色く塗りました!」って家があったり、「そんな文化について行けるかい!」とアナーキーにも近代的な家建てているが、まぁご愛嬌。

ひととおりぐるりと自転車でまわり、途中の休憩所でひと休み。
狭いお庭と縁側に座り、「あぁ、落ち着く・・・」と、若人らしからぬセリフを吐く2人。

さらに界隈を物色していると、レトロなおもちゃと駄菓子を売っているお店を発見。
物色していると、店主の方が話しかけてくれた。
商売っ気がなく、純粋に人と話するのが好きという感じの方で、けっこう長いことおしゃべりをした。


今井町を出て、昼食をとってからは、いよいよ明日香へ。
いったん駅前へ行き、地図を確認して、散策路を徘徊することに。

散策路は、住宅地や田園などを走るため、自転車で走るには非常に気分がよい。
途中、「鬼の雪隠(せっちん)」という石棺や、「亀石」という完成度の低い亀型岩などを拝見。
正直、これらのものは見てもあまり面白いものではない。
むしろ、そこへ行くために迷うプロセスと、風景がめちゃくちゃ楽しい。

最後に、石舞台古墳という明日香のメインディッシュを見る。
大きな一枚岩をいくつも並べた石棺は、亀石などの小ネタには比べ物にならないほど、カリスマ性がある。
入場料250円も、決して高くはないぞ。


・・・とまぁ、非常に有意義な1日を過ごしました。
もっと書きたいのだけど、なんぼでも長くなりそうなので。

今回最大の収穫は、もともと自転車乗り仲間として知り合ったAKiNoBuくんと、サイクリングができたこと。
ママチャリである僕のペースにあわしてくれた部分もあっただろうけど、僕としてはめちゃくちゃ走りやすかった!
交差点のときの信号を飛び出すタイミングとか、基本的に歩道ではなく車道を走るコースどりとかが一緒なので、お互い気配りをする心配がない。
また、1時間や2時間は平気で走り続けられる体力がある。

こんな感じで、たまにはスローなサイクリングをまた彼とやってみたいものである。