「勉強のためにmixiやる！」という口実でmixiをはじめ、そろそろ1ヶ月。
勉強と名をうったからには、少しくらい客観的な感想でも書いておこう。
【閉鎖的】
「友達の紹介でないと参加できない」という大前提があるために、なかなか友達以外の人と知り合いにくい。
キーワード検索して同じ趣味の人を探す、コミュニティといういろんなジャンルの掲示板に参加するなど、自ら動かないと、なかなか友達の輪を広げるのが難しい。
よほどアグレッシブでないと、楽しむのはキツいんじゃないだろうか。
【個人情報漏れまくり】
「何とか同じ趣味の人に見てもらおう」と、自己紹介欄にありとあらゆることを書く人が多い。
より細かな出身地とか、出身校とか、所属しているサークルとか。
特に若い世代の人たちは、これらの個人情報を平気で書く。
「友達の紹介でないと入れないので、悪い人はいない」という誤った認識も、その原因なのかも知れない。
個人情報には、もっときびしく注意をしないといけないんじゃないかな？
断言する、いつか問題起こすぞ。
【スパム・勧誘あり】
先ほどもちょっと触れたが、「悪い人はいない」という神話があるようだが、大間違いだ。
げんに、現段階で2件、勧誘ととれる足あとがあった。
勧誘するメッセージこそないが、自己紹介欄に「必ず稼げるネットワークビジネスをしていて、収入に苦がない」などと、遠まわしの勧誘をしている。
結局こういう悪質的な人や業者が入ってきて、安全なコミュニティとしての機能は難しくなるだろう。
【とっくにピーク超え】
いろんな人のページを見るが、なぜか去年の9月ごろを最後に日記が止まっていることが多い。
確か去年の初頭にブームが起こったはずなんで、まぁ半年もあれば飽きるということか。
ホームページにしてもブログにしても、基本的にマメでないと持続は難しい。
mixiとて、同じということだろう。
【更新しやすい】
日記、CDや映画のレビューなど、自分から発信する情報を、更新しやすい。
あらかじめ雛形が決められているため、文字さえ打てばよいからだ。
デザインで頭悩ます必要ないぶん、ホームページなんかよりはるかにとっつきやすい。
まぁ、ほとんど悪い点ばっかり見えてしまった。
これもひとえに、ぜんぜん新しい友達ができないという嫉妬（しっと）と認識してください。
