ここ数日、急激に大きくなっている衝動がある。
投資信託を勉強したい、というもの。
ちなみに、投資信託の勉強は2度試み、いずれも途中で挫折した。
原因は、参考書をひたすら読むことだけやっていて、実践をしなかったためだろう。
やはり、見慣れない単語が飛び交う本を読み続けることは、苦痛で仕方がない。
投資信託なんていえば、何ともキザというか、オトナな響きである。
ただ、現状はがっつり何百万も仕掛けて勝負、みたいに本格的なことは考えていない。
むしろ、シミュレーションゲームをするように、日々の増減で一喜一憂したい程度である。
また、こいつがうまいことハマって資産運用になりそうであれば、金額を増やして普通にまわしていければ万々歳である。
これだけ興味という鉄が熱されているのに叩かないのは、純粋に今やっているWebサイト作成に専念したいためだ。
自分の性格はよくわかっており、新しいことをやり始めると、前までやっていたことがおざなりになる。
並行して作業すればいいのだが、どうしても片方に専念しがちである。
もしくは、「どっちやったらええやろ?」と迷っているうちに、どっちにも手を付けないとかになってしまう。
まずは、Webページを12個作成し、デザインを整えるところまでを2月中にやることが、当面の目標。
そこをしっかりやり切って、3月に再勉強しよう。
本だけでなく、実際にお金を使いながら。
1,000円から始められるらしいから、損しても勉強代と考えると安いもの。
2月中に、この熱が冷めないことを祈るばかりだ。
週末駅ビル放浪記
ダラダラと週末の過ごし方。
土曜日はひたすら寝た。
布団から出たのは、午後3時だったか4時だったか。
前日の飲み会で、早い時間から日本酒を飲んでしまった影響か。
それとも、単に疲れがたまっていたのか。
なかなかの晴天だったらしく、もったいなくもあったが、予定がなかったのだから仕方がない。
日曜日は、午前中に散髪。
いつも切ってくれるko-noくんが店にいないということで、他の女性スタッフさんが担当してくれた。
散髪ではあまり話さないほうであるが、いろいろと話しかけてくれ、これはこれで楽しく過ごせる。
今年は婚活とか言っているが、つくづく普段から「話さない」という習慣が定着している気がする。
まずは、初対面であれ何であれ、少しでも交流できる機会があるなら、積極的に話していけるようにならなければいけない。
昼は、大阪駅前ビルでランチ。
最近できた二郎系ラーメン屋「笑福」へ。
ここは、かつて西中島店にもあったチェーン店だ。
ラーメン普通で「野菜増し」を注文したが、なかなかの満腹感。
西中島店では「バカ増し」を完食したことを考えると、明らかに胃が小さくなっている。
それからは、マッサージ。
整骨院は平日行くのがおっくうなのと、短期間でこまめに通い詰めないといけないわずらわしさから、最近ではクイックマッサージ頼りになっている。
はじめて行くお店で、「全身40分+頭10分+足裏20分」というコースと頼む。
そういえば、クイックマッサージで頭だの足裏だのをお願いするのは、はじめてだ。
全身は、ごめんやけどマッサージがずさんだった。
時おり、皮下脂肪を床にギューギュー押し付けられ、つねられたときの痛さがずっと続いたり。
「脂肪はさまって痛いです」と言いたくても、相手は日本語カタコトの中国人なので、当然言えるわけもなく。
続いて頭マッサージは、頭にタオルをかぶせられ、頭と首筋をグイグイ押される。
もっと指でツボを刺激してくれるのかと思っていたが、むしろ手のひらで圧迫するような感じで、ちょっと微妙。
最後に、足裏マッサージ。
こちらも、指の1本ずつマッサージするのかと思えば、足の裏全体を拳でなぞるような感じ。
あと、「足裏」と書いているのに、ふくらはぎや太ももなど、下半身全体のマッサージになっている。
これはこれで、キックボード旅の後だったら効果的かも、と思う。
ただ、内ももをマッサージするときは、明らかに何度も触られるのだが、この女性スタッフは何とも意識ないのだろうか。
10年も若ければ、僕としても「大丈夫」でない状況になっていただろう。
逆に、「大丈夫」である現状を嘆くべきだが。
そこからは、まっすぐ帰ろうかとも思ったが、居酒屋へ。
金曜にたらふく飲んだので、酒は飲むまいと思っていたのだが。
ノートPCを持ち歩いていたので、どうしても文章を書きたくなったのだ。
喫茶店でもいいかと思ったが、午後からのカフェインはNGだし、どこも人いっぱいだし、喫茶店でのノートPC使用は何か恥ずかしいし。
350円のコーヒーより、190円のビールのほうが安くてうまいし。
軽く1杯だけでも、というつもりだったが、もちろんそんな自制がきくわけはなく。
3杯飲んで拍車がかかり、さらに別の店で飲みなおし。
ひさびさのクラフトビールのお店で、IPAをいただく。
何か月も行ってなかったので、店員さんに忘れられてるかな~と思っていたが、ちゃんと覚えていてくれた。
1杯飲んでサクッと帰るつもりが、これまた拍車がかかり、2杯飲んでしまった。
などなど、最後はすっかり酒に溺れるダメ人間になってしまった。
もうすぐ健康診断なので不摂生は控えよう、と思っていた矢先なのに。
同窓四条畷新年会
何てこった。
節分だというのに、子持ちのパパを2人、飲みの場に誘ってしまうなんて。
そう気が付いたのは当日の朝なので、もはや手遅れである。
金曜は地元の同級生、ゴンタ・作三と3人で飲みに行った。
作三が仕事で遅くなりそうで、少しでも合流しやすい場所ということで、隣町の四条畷で合流。
あまり四条畷で飲むことがなく、どの店がよいのかわからないので、まずは軽く駅前を徘徊する。
居酒屋が多いという印象を持っていたが、チェーン店が幅をきかせており、個人経営の居酒屋がそんなにない。
あったとしても、何かいま一つ「入りたい!」という衝動に駆られない。
都会の飲み屋に慣れてしまっただけかも知れないが。
ひととおり見て回った後で、唯一少し気になった、線路沿いにある小さな「創作居酒屋」のお店へ。
カウンター10席、店員はおそらく夫婦であろう2人がまわしている、こぢんまりとしたお店だ。
つき出しは平目ポンズ・まぐろ山かけ・牛スモークの3品が小皿に盛られたもの。
店が小さいからと侮るな、と言わんばかりに、いずれもしっかりとした味をしている。
座席にメニューはなく、カウンター向こうの壁に貼られた商品が、20品ほどあるのみ。
居酒屋としては少ないが、それだけ1つずつに自信があるのだろう。
げんに、コーンバターとかポテトフライといった、どの店にでもあるジャンキーなつまみはない。
酒は焼酎が多く並び、日本酒もそれなりにある。
熱燗が3種類も用意されているのは、ありがたい。
また、日本酒を注文すると、「これ熱燗に合うよ」とタイ(だったかな?)に少し味付けしたお造りをサービスしてくれる。
サービスでいえば、節分だということで、太巻きの切ったものもいただいた。
料理は、牛煮込み・焼き鳥・ずり・合鴨ロースなど、序盤から肉中心のものをいただく。
いずれも値段の割に少なめだな、という印象はあったが、そのぶん味付けが抜群にうまい!
がっつり食べるのではなく、ひと口ずつじっくり味わって、お酒との調和も楽しむ、といったオトナな嗜みができるというか。
これはなかなか、お店としてアタリではないか。
ただ唯一の難点が、カウンター右手に設置された、換気扇だか空気清浄機だか。
風が思いっきり吹き付けてくるため、寒い!
お店としては申し分なしなのだが、寒さがジワジワとこたえてきて、2時間ほどでお店を後にすることに。
2軒目は、和風居酒屋。
まあまあの広さがある割に、お客さんが1名のみ。
店員さんも、途中でおばあちゃんがあらわれたが、それまでは1人でまわしていた。
鍋を推しているようだったので、「牛もつ鍋」を注文。
しかしこいつが、遅い!
酔ってて時間の感覚はマヒしていたが、軽く30分は待たされた。
その間に何品か注文したが、普通にうまいし、値段も高いわけではない。
この閑散具合が、まったくもって理解できない。
やがて運ばれた牛もつ鍋も、ダシがしっかりしていて、もつもうまい。
さらには麺が沈んでおり、いきなりシメまで楽しめため、この時間には申し分ない。
2人前にしては、十分すぎるボリュームである。
話題のほうは、相変わらず仕事の話だったり、家庭の話だったり。
特に今回は、互いの収入を言い合うという、よほど仲良くないとできないことまで。
僕だけ具体的な金額を提示できなかったのは、別にひた隠しているわけでなく、純粋に最近、明細を見ていないためだ。
また、生い立ちや身内の話といった、さらに踏み込んだ話まで。
今まで聞いたことのない衝撃的な話まであり、その中で今はしっかり社会人をしている友人たちには敬意を覚える。
そんな深い話ばかりではなく、今後の遊びの話も。
3月にタイミングがあえばスキー、4月は花見、夏前後にはキャンプ、など。
今年1年が、楽しみでたまらなくなる。
2次会が終わったところで、午後11時。
明日も仕事だという作三は、ここで泣く泣くお別れ。
電車が20分待ちという恐ろしい田舎ダイヤの合間に、コンビニで酒を買って、プラットフォームで2.5次会を楽しむ。
そこからはゴンタと、交野のバー「Loose」へ。
最近ではひとりで来て、ひとりでしっぽり飲むことが常となってるが、隣の常連さんとのトークを楽しんだ。
ゴンタも僕も若く見られるようだが、ゴンタのほうが若く見られることに軽く嫉妬したり。
同級生では、今まで誰よりも若く見られていたからだ。
まぁ、家帰って風呂場で自分のまんまるな顔を見て、深く納得はしたが。
ゴンタも明日は予定あるとのことで、ほんの軽く1杯だけ飲んで帰ろう。
と言っていたのだが、軽く1時間以上は居座ってしまった。
もともとこの飲み会も、それぞれ予定が合わせにくく、少し強引に開いたものだ。
だからこそ、飲み会の1回ずつ、全力で楽しめる場にしなければと思う。
本当の意味での「一期一会」を、大事にしなければならない。
オールマイティ・オス
ことあるごとに「押忍」という単語を使う人がいる、ということを取り上げている番組を見た。
「あれって押忍だよな」「俺も押忍だよ」みたいな感じ。
半分茶化したような取り上げかたをしてたけど。
あれって結局、現代人の「ヤバい」という言葉と、何も変わらないのでは?
ということに気づいてから、まったくもって笑えなくなってしまった。
スイミン不足
最近どうも寝付きが悪い。
先々週あたりにそのような日記を書いていたが、原因がわかった。
カフェインである。
まずタイミング的に、無料のマックカフェをもらっていた週からなのだ。
コーヒー飲んだら眠れなくなる、という自分の体質をわかっているはずなのに、ついつい「無料」という言葉に引きずられて忘れてしまっていた。
寝付きが悪いので、翌日は昼から眠くなる。
昼にコーヒーを飲むとすぐ覚醒はするが、夜に眠れなくなる。
という、実にわかりやすいスパイラルに陥っていたのだ。
それに気づくのに、2週間もかかるなんて・・・
あと仕事が比較的落ち着いているのも、眠くなる一因。
やはり朝一番や昼過ぎは、どうしても眠気覚ましが必要となる。
ということで、とりあえず今は自分の体を実験している。
「午前中のコーヒーは睡眠に響かない」ということがわかったので、午前中は何とか克服できるようになった。
問題は午後だ。
午後イチバンに、コップ半分の量でも飲んだらアウトらしい。
それならいっそ、カフェインに頼らず何か対処できるものがあればいいのだが。
楽しすぎてWebサイト
先日より作り始めたWebサイトは、着々と作業が進んでいる。
まだ改善の余地ありまくりだが、タイトルまわりはとりあえず終了。
他のデザインまわりはほぼ未着手だが、こだわるといくらでも時間かかるし、「後回しでいいのでは?」という徒歩くんからのアドバイスを受け、今はコンテンツの作成にとりかかっている。
ちなみにコンテンツとは、ページづくりのことである。
楽しい!
今はこのコンテンツ作りが、楽しくてたまらない。
Webサイトのテーマは、ズバリ「ミニ遍路」だ。
今まで巡ったミニ遍路、今後行くミニ遍路を紹介するもの。
なので、すでにいくつも巡っており、日記や写真もある。
ただ、日記はそのつど書いているのと、そこのお遍路紹介に特化したものでないため、書き方がバラバラ。
そのため、そこのお遍路の情報収集からはじまり、情報をまとめて文章に落とし込み、後ろの文章を再度整える。
ときには写真を見ながら、どんどん文章を補足していく。
そうしているうちに、日記の原型は半分以上なくなり、それなりの手間がかかる。
そこに写真も選定するわけで、さらにひと手間。
でも、この手間にしあわせを感じるのだ。
だいたい1つのコンテンツを仕上げるのに、2時間。
これを1日1時間でやろう、と計画を立ててスケジュールを引いてみると、ますますやる気がでる。
日によって、お酒飲んだり遊び行ったり、またはデザインまわりを調整したりを考えると、おそらく3月初旬には公開できそうだ。
いや、厳密にはもう公開しながら同時並行でカスタマイズしているのだけどね。
この日記に紹介して、はじめて自分の中で「公開」としているのだ。
内容がニッチすぎるから、おそらくこの日記より、今ある旅日記Webサイトより、アクセスは少ないだろう。
逆に、だからこそそれを利用してくれる人がいれば、とてもうれしいだろう。
やっぱり目標あるって、楽しいな。
中途半端に投げ出さないよう、とにかく2月いっぱいも、引き続き注力していきたい。
鮮魚とモルト・梅田行脚
正月も明けて、もうすぐ1か月。
ここまで飲み会ナシというのも、酒好きとしては、実にむなしいものである。
そんな矢先、ようやく今年1発目の飲み会があった。
金曜の夜は、定時後すぐに会社を出て、梅田へ。
間もなく徒歩くんと合流し、徒歩くんオススメのお店へと移動。
向かっさ先は、6年ほど前にできた「大阪富国生命ビル」。
近代的なビルの食堂街に、唯一行列のできたお店がある。
それが「酒場 やまと」で、海鮮を中心としたお店だ。
近代的なビルには似つかわしくない、大衆酒場を思わせる店構え。
30分ほど待ち、ようやく着席。
店舗の中央が調理場で、それを取り囲むようにカウンターがずらっと43席ある。
お造りや寿司をはじめ、魚介メニューが勢揃い。
食べ物の値段もさながら、飲み物も基本380円と、全体的に安い。
お造りもお寿司も、海辺のお店かと思えるくらい新鮮で、ネタも大きめ。
注文してすぐ出されることもうれしい。
一気に頼みすぎるとカウンターに置けなくなるので、少しずつ頼むことが望ましい。
座席が2時間縛りなのだが、2時間あればじゅうぶんおなかいっぱい。
お寿司を食べたから、お腹がふくれたのかも知れない。
まだ時間は、午後9時過ぎ。
時間も早いので、2軒目へ移動。
こちらも徒歩くんオススメのお店で、「JURA」という隠れ家的なバー。
ここは、世界のビールとウイスキーを扱っているお店。
こぢんまりとした8席のカウンターは、たまたま空席があったものの、後からひっきりなしに客がやって来る。
ここで目を引くのは、何と言ってもスコッチの種類。
見たことのないスコッチが、たくさんある。
中でも「カスクストレングス」というジャンルのものがたくさんある。
これはざっくり言うと、樽から出して加水をしていない、アルコールが強く香り高い種類のものだ。
確かにこれはすごい!
ちびっとひと口含んだだけで、香りが口に鼻に、何分も残る。
マスターも人柄がよさそうで、気さくに話をしてくれる。
また、お酒の知識も抜群であり、たいへん勉強になる。
間違いなく、スコッチを楽しむバーとして、今のところイチバンである。
ステキなお店を2軒も紹介してくれた徒歩くんだが、近いうちに新しい境地を切り開くそうだ。
プライベートなことなので、あまり具体的なことは書けないが。
それだけでもう、こちらとしてもうれしいというか、ポジティブな風を分けてくれる。
以前も書いたかも知れないが、仕事に対する姿勢がとてもストイックというか、しっかりした目標を持って過ごしている。
遊びのこととばっかり考えている僕とは、雲泥の差である。
僕からすると劣等感しか感じられないのだが、逆に僕のいい部分を引き出してくれ、その部分を褒めてくれる。
何てできた人間なんだ!
など思ったりもするが、酒の場では上下もなくフェアでいられる。
お酒や飲み屋の趣向がとても似ており、純粋にお酒と向き合える。
本当にいつも、楽しくおいしい酒が楽しめるので、ありがたい限りである。