キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

伏見飲み!~前編~

正月の暴飲暴食で内臓が疲れてしまったためか、2週間ほどお酒が飲めなかった。
そんな矢先に日本酒を大量に飲むのは自殺行為に近いが、今年一発目の外飲みとしては非常によいインパクトである。


先週金曜は仕事明けに京都・伏見へ。
伏見といえば京都屈指の酒処で、数多くの蔵元が集まる。
地酒を楽しめるお店はいくつかあるのだが、より多くの蔵元の酒を楽しめる「伏水酒蔵小路」へと足を運んだ。


なんか偉そうなこと言っているが、お店は徒歩くんがチョイスしてくれ、予約までしてくれた。
僕から誘っておきながら、実に申し訳ないかぎりである。


「伏水酒蔵小路」は1つの大きなテナントに8つの店舗で形成された、いわゆる屋台村形式のお店群である。
どの席に座っていても他の店舗の料理を注文できるので、実質メニュー数が豊富だ。

 

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目の前に多くの一升瓶がライトアップされたカウンターに着席。
いきなり日本酒はキツいので、まずはビールから。
京都の地ビールも揃っているというところがシブい。


「京都クラシック レッドエール」は、地酒に力を入れている黄桜で製造されている。
名前のとおり赤みを帯びており、やや深みのあるコクと華やかな香りが口の中に広がる。
それを花柄のついた冷酒グラスでいただけるというのが、何とも粋である。


食事はメニューの多さが仇となり、少し悩む。
干物の炙りが充実していてうまそうだが、ビールのアテにはもったいない。
とりあえずでお造り・天ぷら・串カツの盛り合わせをいただく。
いずれも味は上品でうまい。

 

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さていよいよ、というところで恐縮だが、つづく。