まず、mixiを焦点にしてみる。
ありがたいことに、最近何かしら、マイミクが増えている。
コミュニティを作っても、人が集まってくれる。
ただメンバーに入るだけでなく、実際お会いして酒を酌み交わす、というきっかけも、往々にしてある。
一方で、mixi離れしている人が増えていることも、事実。
日記を更新する人が減っただけでなく、ログインすらしていない人も、めちゃくちゃ多い。
こうなっては、ネット上でのコミュニケーションが、mixiだけに頼っていいのかという意識が芽生える。
そして、もっと視野を広めてみる。
数年前から、ネット上でのコミュニケーションをするためのサービスが、次々と登場している。
ショートメッセージに特化したツイッターをはじめ、友人同志の情報共有機能に強いfacebookなど。
さらにここ数ヶ月で、google+なる新しいSNSが話題になっているそうな。
何が言いたいか。
「どれやったらええねん!」
ネット上でのコミュニケーションについて、僕個人としては、決してバーチャルなものではないと考えている。
時に飲み仲間を探すプロセスだったり、なかなか会えない友人との情報手段であったり。
どこかで、いわゆる「リアル」のつながりありき、を意識している。
それゆえに、今リアルで遊んだり飲みに行ったりする人の多くが、ネットを通じて知り合った人だったりする。
今までは、それを継続するために、mixiがあればよかった。
が、さっきも述べたとおり、mixi離れの勢いは止まらない。
最近特に力強いfacebookも、登録して動かしてはいるものの、いまだ友人が3人だし、ほとんど凍結している状態。
google+という新しいものを試したくても、招待制らしく入れないので、好し悪しがさっぱりわからない。
もっと言うなれば、mixiの嫌われようが、ここんところ尋常ではない。
先日も新機能が追加されたらしいが、ネットを見る限り、もう「これでもか」と言うほど批判の声があがっている。
今後を考えると、以前のように栄えることは、もはや考えられない。
だからこそ、こうやって他のサービスに期待してしまう。
昔のmixiのように、ひとり勝ちしてみんながそこに乗っかれるサービスが、はやく登場していただきたいものである。