キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

同窓ホームパーティ・2014秋

今日は飲みすぎないぞ。
記憶を飛ばさないぞ。

でもたぶん、かなわないぞ。

などという、風が吹けば折れてしまいそうな決心を胸に、中学時代の友人・作三の家へ。
先週土曜日、ゴンタ一家&作三一家とともに、ホームパーティがあった。


まずは乾杯。
いつもはベルギービールばかり持参するのだが、今回は世界各国のビールを集めてきた。
というのは、最近「世界のビール」を紹介した本を読んだ影響。
特に、ビールをいちばん愛している国というのが、ドイツでもベルギーでもなく、イギリスだという知識を持ったため、イギリスビールを多めに。

で、はじめは赤い色をした缶のビールを飲む。
うわっ、まず!
泡がほとんどなく、何だか中途半端な苦味と甘さが残る。
パンチの弱すぎるギネスビール、といったところ。

まぁ、それ以外のビールはまぁまぁ合格。
やはり、安定感と高品質を求めるなら、ベルギービールに限る。


皆があまりに勢いよくおかしを食べるので、予定より早く、夕食が準備される。
メインが、トマト鍋。
スープは出来合いのものではなく、しっかり1から作ったもの。

うまっ!
トマトの甘みと絶妙な酸味が、ダシの辛味にしっかりからみついている。
これ、家庭で作るレベルのものか?

さらに、バケットのガーリックトーストも、ガーリックがしっかり塗りこまれており、うまい。
ほんま、これでお店できるやろ、ってレベル。

そして鍋が空いたころあたりから、やはり記憶は断片的となる・・・


しかしながら、はっきりした記憶の1つに、日ごろからの悩み相談をしていたことがある。
最近はちょっとシャレにならないくらいストレスを抱えており、ぶつける場所もない。
それを真正面からぶつけ、それに対してしっかり答えてくれる仲間たち。

ほんま、自尊心が崩壊しかかって危険な状況を、見事に支えてくれたというか。
こんな弱虫な僕にでも、こうして話を聞いて、いっしょに楽しんでくれる仲間がいるのだ。
今後も苦しいことはいくらでもあるだろうけれど、この仲間らとまた遊べる機会があることを考えれば、きっと乗り越えられるはずだ。

と、90年代ポップじみたセリフでしめくくるのもお恥ずかしい限りであるが、しっかり次回の約束も取り付けられたので、本当に次も楽しみである。