キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

蹴脳落差

午前8時より前に出社するなど、今まであっただろうか。
まぁ、その時間から業務をしていたわけではないので、厳密には「出社」ではないが。

今朝、会社の会議室が、特別にサッカー観戦用に開放されていた。
それを見るべく朝早くに会社へ行くと、すでに何人もの社員が応援中。
いわゆるパブリックビュー状態でスポーツを見るなど、はじめてではないだろうか。

それにしても、すごい。
選手がどうこうではなく、僕以外のギャラリーが、だ。
「転がさなぁ」「抜けた」「通った」などなど、シロウトの僕には奇々怪々な用語が飛ぶ。
で、まったくわからないタイミングで歓声があがれば、シュートを外したときに大きな叫びが響く。

もう、僕にとっては完全にアウェイである。


今朝だけに限らず、試合前後のサッカー話がまわりで勃発すれば、たちまちまわりから疎外されてしまう。
コミュニケーションの一環としては、そういうはやりモノの知識っていうのは、最低限入れておかないといけないのかな、と思う1日であった。

そうはいっても、興味ないことの知識をムリやり入れる、なんてことはできないだろうけれど。