キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2013.2~新年会~

毎月の行事が、3ヶ月ぶり。
だからといってなつかしさは微塵(みじん)もなく、ただただいつもどおりの時間が過ぎてゆく。

そんな「肥後橋で飲もう!」の今年一発目は、前回11月から離れた、2月開催となった。
もっと具体的にいえば、先週木曜日の話である。
すいません、個人イベントやら体調不良やらが重なって、日記が書けずじまいでした。


さておき。
お店は、韓国創作料理「燦々亭 」肥後橋店、というところ。
近ごろネットでお店探ししかできないため、実質行き当たりばったり感があることが、残念なところ。

韓国料理といいつつ、店内はどちらかといえば個人経営の焼肉屋のようなテイスト。
両隣にサラリーマンのグループで囲まれ、なるほど顧客の年齢層も高いのか。

メニューを見るや、やたら目につくのが「食べ放題」「飲み放題」のメニュー。
いわゆる韓国風焼肉の「サムギョプサル」と、韓国風鍋「チゲ」のどちらかが、食べ放題だとのこと。
値段的にも魅力的であるが、ここ「肥後橋で飲もう!」では、時間制限はご法度。
仕事で遅れてくる人もいる、という理由で、そこは昔から方針は変わっておらず、通常どおり注文することにした。


そういえば、あまり韓国料理の専門店というものに、入ったことがない。
にもかかわらず、メニューがおおよそ予測できるあたり、いつしか韓国料理が日本に浸透していることに気がつく。

チャプチェ、ナムル、チヂミ、キムチ、トッポギ。
いずれも、まぁおいしい。
ただ、いかんせん普段そう食べるものではなく、クオリティとして高いのかどうかは疑問である。
少なくとも、値段に割高感を覚えないことは確か。

意外、といっていいのだろうか。
肉料理が、おいしかった。


メンバーは、常連組3名と、前回より加わってくれたニシヤンさん。
みんなお酒好きなので、遠慮なく次々とおかわりができる。

生ビールの中ジョッキより、第三のビール生の大ジョッキのほうが小さいことにはびっくりしたが。
また、マッコリをヤカン単位で頼めることにもびっくり。

あまり名指しをしてはいけないのかな?
1人が、ひょっとしたら春より東京へ行ってしまうかも知れない、との話があった。
本人は平然と話していたが、僕としてはおおいにショックであった。

いつでも会えるし、いつでも飲める。
それが決して無限に続くことでないことはわかっているが、それをすっかり忘れていたというか。
これを「東京に遠征に行ける」とプラスに捕らえられたらよいのだが、そこまですぐに切り替えられるほど器用ではない。

そうこう言っているうちに、自分を含む他の人たちも、いずれ遠方で住むことになったり、結婚・子育てを経て飲みの場から遠のいたり、いろいろなことがある。
あらためて、馴れ合いの仲にも「一期一会」の必要性を強く感じた。


本当に毎回毎回、自分を成長させてくれる、よい会だと思う。
自画自賛ではなく、参加者みなさんへの感謝、である。

マイナス思考が先行する前に、次の企画を考えたいところである。