ゲレンデへ到着し、ゴンドラを1本登ってから滑走。
まずは手始めに初心者コースを流そうと滑るが、いかんせんコースが長い。
絶えず太ももに負荷がかかり、1本目から脚が悲鳴を上げる。
一応、1週間前から柔軟体操やスクワットなどで体は慣らしたつもりだったが、まったく歯が立たない。
2本滑ってからは昼食。
ゲレンデにはいくつもの食堂があり、中には外国人ウケを狙ったお店もある。
野沢温泉の町自体に、外国人が多いためだ。
そのうちの1軒、和風の食堂へと入った。
当然ながら、いずれもメニューは高い。
何より缶ビールが500円超えというのには驚きだ。
買ったけどね。
食べ物はカレーを注文。
スキー場のカレーって、たまに大アタリがあるので楽しみにしていたが、何とビックリ!学食レベル。
いや、ちょっと言い過ぎか。
野菜がたくさんで家庭のカレー感もあるのだが、期待していたのはコレじゃない。
まあカレーがまずいなんてありえないのだが、4ケタ出してるんだからもうすこしクオリティは高めていただきたい。
昼からは頂上まで登り、そこから野沢温泉スキー場の名物とも呼べる、スカイランコースへ。
ここはとにかく、距離がクソ長い!
さすがにノンストップでは滑らないものの、滑るたびに再び脚が悲鳴をあげる。
途中で部活を思い出し、果たしてこれは本当に楽しんでいるのだろうかという自問すらしてしまう。
いや、もちろん楽しいんやけどね。
さんざん滑り、そろそろ帰ろうかというところで、仲間とはぐれてしまう。
どうもゲレンデのマップが頭の中に入っていないのと、疲れで頭がまわらず仲間がどこにいるか把握できないことが原因だろう。
結局のところ、はぐれたと思っていたら僕がひとり先に行っていただけらしく、最後は無事に合流できた。
ゲレンデを降りるところで、つづく。