キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2011.01

今年もやります、肥後橋飲み!
火曜日は、ひさびさに肥後橋へ寄り、毎月恒例「肥後橋で飲もう!」の飲み会に参加した。

ひさびさといっても、毎月恒例やし、1ヶ月ぶりなんやけど。
いつも集まるところとは、また別の方面だったので、妙になつかしさを感じた。
通りを歩いて見えるビルや飲食店も、ずいぶん様変わりした印象だった。


さておき。
今回は、メンバーの皇帝yosseaさんがご用達という、「魚厨」へ。
ジャンルは、まぁ名前のとおり。

いや、もうね、いちいちうまい!
造りから煮・焼・温菜に至るまで、すべてが大当たりである。

個人的には、ありえんくらい新鮮だった、くじらの赤身造りがビンゴ。
たいがい、身の一部が黒ずんでたり、水分が少なくかんでたらパサついたりが常。
しかしここの身は、食べはじめからノドを通るまで、ずっとプリプリでいてくれるのだ。
なんでも、冷凍は一切せず、朝仕込むらしくて最高の鮮度らしい。


お酒も、えげつなくうまい。
十四代」という日本酒が、まぁきれいな味。
サラっとした飲みやすさだけでなく、酒が口にいる間に、純米ならではのコク深いにおいが舌をほどよく刺激する。
で、それがノドをとおったころには、スッと引いてすっきりとした後味に変化する。

さらに驚きが、日本酒ではなく米焼酎の「十四代」。
ええんか?
ほんまええんか?
焼酎がこんなうまくて、ええんか?

ほんま味がしっかり。
焼酎ブーム時にそこそこいろんなの飲んで、一周して「しょせん焼酎は焼酎やな」と、焼酎は日本酒の味わいに劣るものと踏んでいたが・・・
完全に焼酎の価値観が変わる。
ちょっとそこらの日本酒飲むくらいなら、この焼酎のほうが絶対にうまい!


ちなみに今回は、メンバー5名。
参加回数でいえば、いわば“常連”の方々といっても過言ではない。
が、交わす会話は、毎回違う。

なるほど、場所が変われば会話の内容も変わるんやな。
酒飲みして何年も経つが、やっとそんなことに気がついた。


2次会は、これまた皇帝yosseaさんから案内された、立ち飲みダイニング、みたいなところ。
最近できたお店らしいが、「まだ火曜日やぞ」とみんなに教えたくなるくらい、客でごった返している。
雑誌の力があったようだが、それにしても肥後橋の底力はすごい。


今回は、「当日ならなぁ予定わからない」という方が何名かいた。
「当日でもOK!」としたいところだが、みんながみんな「当日ならなぁ」となってしまうと、座席の確保が難しい。
特に肥後橋は、個人経営の小さめなお店が多いし。

悩みどころである。
今回はやや厳しめに線を引いてみたが、次回は「当日参加OK!」くらいゆるくやって、様子見てみようか。

名店多いし、参加者みんなええ人ばっかりやし、今年も月イチペースで“成長しながら”続けたいと思います。
まだ来られたことない方、最近来られてない方、次回はぜひお越しくださいませ~♪