キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2012.10

恒例行事、と言ってしまえば、毎回変わり映えのないものだと感じる。しかし、絶えず変化があるからこそ、恒例として続けられるようにも思える。かれこれ2年半以上、毎月恒例の「肥後橋で飲もう!」も、例外ではない。先々週の話になるが、木曜日は毎月ながら肥後橋へ。最近のトレンドだろうか、街に「やきとん」というジャンルのお店が増え、肥後橋にもその流れがまわってきている。今回はその中でも、狭い範囲でチェーン展開している「丸寿 肥後橋店」へ。なるほど。庶民的というのか、どこか和風で、ちょっとした狭さで、そのくせ居心地がよい。いわゆる「焼き鳥屋」を、そのまま豚に置き換えたような感じである。メニューも、串焼きがメインとなっており、部位ごとに名前がつけられている。まさしく、焼き鳥屋そのものである。串焼きは、いずれもジューシーでうまい。豚を使ったチヂミや餃子などのメニューも、まったくもってハズレなし。しいて言うなれば、豚のお造りが「味付けしている」という割りに塩気が足りず、残念であった。今回は、初参加者としてRさん(仮名)が参加してくださった。住まいも仕事場も肥後橋ではないながら、わざわざ来ていただいたことには感謝。ちなみに、なぜか肥後橋と直接的に関係ないというのは、僕をはじめ参加者に多いことである。あとは、かつて常連としてほぼ毎回来てくれていた、ささぴよさんが久しぶりに参加。仕事が変わったせいもあり、さっぱりこぎれいに(?)なりながらも、特異のキャラは健在。今まで歩んできた人生と、実際会ったときのギャップがここまで極端な人も、そうそういないものである。毎回ほぼお店を変え、参加者も流動的でどんな会話が飛び出すのかわからない。常に変化のあるこの恒例行事、次回も楽しみである。