本日から、私服通勤デビュー。
前の職場では、土日出勤のときは私服通勤を許容されていたが、そんなの8年ほど前のこと。
平日に私服で通勤するのは、生涯初めてである。
家出るときに、なぜかご近所さんの視線を避けたくなった。
いや、会社行くのに、何の負い目も感じる必要はないねんけど。
やはり「仕事=スーツ」というのが常で10年やってきたので、何か違和感がある。
しかしそこを越えたら、あとはただならぬ開放感を味わうこととなる。
片手で持ってたビジネスバッグではなく、肩下げバッグは楽である。
革靴ではなく、スニーカーは楽である。
ワイシャツではなく、Tシャツは楽である。
「ひとりだけスーツ」という、現場での浮いた感からも開放され、すべてが楽である。
けっきょく服は、あえてモノトーンを避けた。
どうしても、原色が着たい。
よくよく考えると、答えは意外にかんたんであった。
あざやかさの少ない原色を選べばよいのだ。
いわゆる、ダルトーンとかグレイッシュトーンとかいわれる色彩のもの。
今日着たのは、アーミー系アメカジにありがちの、深緑色のパーカー。
(すいません、正式には何色っていうかよくわかりません・・・)
えてして、原色もアメカジも捨てることなく、服の問題はクリアである。
・・・と思っていたら、早くも明日着る服がないことに気がついた。
まさか、毎日同じパーカーってのもなぁ。
といって、他はあざやかな色のパーカーしかないし。
先ほどから、けんめいにタンスをひっくり返しているところである。
週末くらいに、結局またスーツへ逆戻りしそうである・・・