キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

祝杯、そして男泣き

昨夜は夕方から、京橋へ。
ええ、飲み会です。
ただ、通常の飲み会とは少し勝手が違う。

以前同じ会社やった人の、結婚披露宴である。
部署がまったく違うし、仕事ではほとんどかかわったことない。
たまたま社員旅行で酒を交わし、以来「飲み仲間」となった女性である。

会場には、当然ながら前の会社人らがいる。
いずれも部署の違う人だが、長いこと会社に在籍していた結果、すっかり顔なじみである。
退社したにもかかわらず、こうしてフツーに接することができる感覚が、不思議でならない。

MIDタワー38階のダイニングは、大阪の夜景を一望できる、オトナの酒場。
「私服でいい」という言葉を真に受け、がっつりアメカジで参上したのは、後悔した。
参加者の半数は私服であったが、原色着てるのは、僕ただ1人である。


場は堅苦しいものでなく、いわば「上司のいない忘年会」といった感じで、終始なつかしさを噛みしめながら楽しんだ。
最後には新婦さんの涙あり、その涙を見て「男泣き!」というヤジあり。
楽しい雰囲気のなかに、やはり新婚さんの幸福感を感じ、ひさびさに“正”のオーラを浴びた。
こういう光景を見ると、「結婚てええなぁ」と思ってしまいがちである。


そして今日は朝から二日酔い、かつ仕事でのゴタゴタ・・・
なんで「飲み放題」という言葉を聞くと、戦ってしまうのだろうか。