キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミット【2次会以降】

日記の続き。

へべれけに酔った3人が向かったのは、カラオケ。
もちろん、歌いながらも飲む。

ちなみに、個人的にカラオケは久しぶり。
昨年の忘年会で無理やり歌ったことを除けば、軽く半年以上はブランクある。
で、ビックリするほど声が出ない。
特に高音は、歌わなければ出なくなると聞いたことはあったが、まさにそのとおりとなってしまった。

おのおの好きな歌っていると、妙に採点モードのパラメータが気になる。
「しゃくり、って何?」
「こぶし、って?」

それを探るべく、いつしか演歌合戦に。
結局よくわからなかったが、メタル調に歌うと「しゃくり」が伸びる、ということだけはわかった。


がっつり歌い、午後6時に無事解散。
明日は平日だし、まっすぐ家に帰ろう。

と冷静に判断できればよかったのだが。
なぜかまっすぐ帰ろうとは思えず、気がつけば都島の行きつけのお店へ。
日曜の夜だというのに繁盛していて、隣同士のお客さんと仲良くなり。
スッと帰ろうと思っていたのに、すっかり帰りは遅くなり。


なお、2日後に体調を崩したのは、決してこの夜遊びのせいではない。
「ウイルス性胃腸炎」という病名から、1次会にさんざん食べたモノを連想することが、妥当だろう。

食べ放題はいけませんね、やはりそれなりの金額を払って、安全に食べなければね。

廃墟サミット【1次会・かき小屋フィーバー】

ようやく1次会のお話。
駅前でピースケさんと合流し、廃墟三人衆が揃う。
向かった先は、天満の裏のさらに裏にある、「かき小屋フィーバー」。
店舗をビニールで仕切った店造りは、裏天満ならでは。

お店の名のとおり、ここのメインは牡蠣(かき)。
席につくや、生がき・焼きがき・蒸しがき・かきフライが用意される。

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もっといえば、かきを食べ放題でいただける。
コースは2種類あるのだが、今回は生がきと焼きがきが食べ放題の3,980円。
さらに飲み放題をつけ、1,500円プラス。
昼のコースとしては高いが、モノがモノだけに、決して高いものではない。
それだけ、がっつり食べればいいのだ。

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1,500円もしてプラスチックのコップというのが味気ないながらも、久しぶりの再開にビールで乾杯!
テーブルにはしょうゆ・レモン汁・ポン酢・チリソースが並べられており、味付けは自由に楽しめる。
しまった、これだったらタバスコやスコッチなどを持ち込めばよかった。

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はじめに到着した料理はペロリと完食。
ということで、次から次へと注文を追加する。
焼きがきは身がプリップリで食べごたえアリ。
生がきは身が小さいながらも、味は申し分なし。
強いて言えば、途中で口が飽きてしまうので、フライも食べ放題にしてほしいところ。

さて、3人の会話は、おもに近況報告など。
本来なら廃墟の話で盛り上がるのだが、なかなかアタックする時間がとれないので残念である。
とはいえ、次回の仮日程は決まった。
行き先は、別途ブラッシュアップが必要である。


すっかり腹もふくれたところで、店を出る。
時間はまだ午後3時半、そのまま帰るのも惜しく、まだまだ繁華街に居座るのであった。

もうちょっと、つづく。

廃墟サミット【0次会・珈酒処 あるら~じ】

昨日の日記の続き。

落語の終わったのが、午前11時半。
まだ飲み会まで2時間もある。
といったところで、飲みのメンバーである1人・あつし君と合流。
軽く飲もうということになった。

まずは「ビール1杯目100円」と書かれた串カツ屋さんへ。
ふらっと入った割に店は満席、もしかすると有名店か?
と思ったが、カツはお腹にたまってしまうので、土手焼きだけを頼む。
なお、ビール100円はお会計1,000円以上が対象とのことで、結局ハイボールも注文する。

次に角打ちしようと思っていたが、以前行った名店「稲田酒店」はお休み。
他に何かお店はないかな、とさまよっていると、何やら気になるお店を発見。

ぱっと見は喫茶店なのだが、「オールドボトルウイスキー」という文字がある。
・・・何屋?
とりあえずお酒は飲めそうなので、試しに入ってみることに。

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店に入るや、犬が寄ってくる。
かわいいと思う反面、動物はニガテなので触れず。

内装は、10席にも満たないカウンターにソファーいくつか。
驚くのは、店内にあるウイスキーの瓶。
カウンターの向こう側にはもちろん、カウンター上にまでびっしり並ぶ。

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ウイスキーは、瓶ごとに値札がつけられている。
正直にぷらっと寄った旨を伝えると、比較的お値打ちなものを紹介してくれる。
スコッチのブレンデッドで、安価な割に複雑な味を楽しめる「THE SIX ISLES」。
まるでブランデーのような甘さのある和製ブレンデッド「Ichiros」。

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真っ昼間からウイスキーのストレートをたしなみつつ、他にお客さんがいないので、店員さんともお話をする。
どうもこのお店のオーナーが、かなりのコレクターだそうな。
大量にあるお店の瓶はまだまだ一部で、オーナー自体は600本以上ものウイスキーを所蔵しているとか。
お店は朝9時から深夜2時までと、すばらしく長時間開いているらしい。

お店にはあちこちに張り紙があるのだが、1つずつシャレがきいていて面白い。
ちゃんとしているようで、おちゃらけているような、絶妙なバランス。
こういうお店が家の近くにあれば、足しげく通うのになあ。

ちなみに、ウイスキーとコーヒーをメインに扱っているお店だそうだ。


すっかり時間の止まったひとときを満喫しつつ、ようやく待ち合わせ時間に近づいたので移動。
ようやく1次会がはじまるところだが、続きはまた明日。

廃墟サミット【前哨戦・天満天神繁昌亭】

体調不良も何とか回復。
とりあえず先週末のことを、書き留めておきたい。


先週日曜は、昼から飲みに行く予定があった。
開始が午後1時半で、それまでやることがない。
待ち合わせが天満なので、天満で何か時間が潰せればいいのだが。

というところで思いついたのが、落語。
実はめちゃくちゃ久しぶりで、かれこれ1年以上は見ていない。

天満天神繁昌亭」に到着したのは、開場10分前の午前9時半過ぎ。
すでに30人もの列ができている。
しかも、並んだ直後にどんどん列が延び、早めに着いてよかったと感じる。
落語って、こんなに根強く人気なんだ。

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出演者は4名、うち1名が若手で、残り3名が同期。
開演までの15分は、持ち込んだ本があったので読んではいたが、妙に長く感じる。

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そして開演。
久しぶりの落語に、こちらが緊張してしまう。

あいかわらず、面白い。
特に今回、演者ごとの個性というものを強く感じた。
表情がめちゃくちゃ豊かな人、声の強弱のメリハリがきく人、客との距離感のとり方がうまい人。
落語も、演者さん1人ずつ覚えていくと、また面白みが増すだろうな、と感じた。

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やはりお笑いは、生に限る。
また時間があれば、通ってみたいな。

ナイトメア

書きたいことがあるときに限って、日記が書けない。
そんなもどかしい気持ちよりも、えもいわれぬ苦しみに打ちひしがれていた。

病気です、病気。
おとといの晩から今日の昼まで、寝込んでいた。

月曜日から不調を感じていたが、火曜の夕方、仕事が終わる直前に急激なダルさが襲う。
帰路は体がガタガタ震え、家につくや布団に直行。

熱でうなされるのも大変だが、夢ももっと地獄。
見る夢見る夢が、すべて仕事に追われるというもの。
目が醒めると高熱のしんどさに襲われるし、本当に生きた心地がしなかった。

あいにく、インフルでなかったことが救いだ。
ウイルス性胃腸炎
けっこうよくかかる病気だが、タイミング的に心当たりがあったりもするのだが・・・まぁその話は、おいおい。


健康が大事。
ベタすぎて言葉に出すには恥ずかしすぎるが、本気でそう思った。
とりあえず明日1日、乗り切らなければ!

悠久の旧友

携帯電話を使うようになり、人様の電話番号なんて、すっかり忘れてしまった。
と、思っていた。

木曜の会社帰り、携帯電話に登録されていない番号から着信があった。
電車に乗っていたので、すぐには出られず、その番号を見つめる。

どこかで見たことがある。
そう感じながらも、すぐに1人の人物が頭に浮かんだ。

途中下車をして折り返すと、案の定であった。
大学時代の友人、大介(仮称)である。
東京で働いている彼が、地元に戻ってきているので会わないか、ということだった。

彼とは、10年近く会っていない。
大学時代は毎日のように会い、20代のころもヒマがあれば顔を合わすほど緊密な仲だった。
別にケンカしたわけでもないが、いつしか会わなくなり、連絡も途絶えてしまっていた。
だからこそ、仕事の疲れも吹っ飛ぶくらい、たまらずうれしい誘いである。


家に着いたのが午後9時。
すぐさま車を出し、大介と合流。
車なので酒を飲むわけにいかず、地元のファミレスへと向かった。

再開するや、まぁ会話が途切れない。
互いのことは何でも知っている、というくらいの距離感でいただけに、この10年近いブランクは、あまりに長い時間であることを痛感する。

「変わってないなあ」というのが、互いに顔を合わせたときの第一声。
容姿や感性などは、確かに昔のまんまだ。
それでいながら、たばこの煙を気にするとか、さりげない気配りの言葉をかけるとか、確実に成長している彼にも気がつく。
逆に僕は、ちゃんと成長できているのだろうか、と思えてしまう。

本当に、よくしゃべる。
平日だし1時間そこらでも話せたらいいか、と思っていたが、気がつけば3時間。
酒も飲まずこんなにも喋り続けるなんて、そうそうないことだ。


あっという間の3時間。
違う道を歩きながらも、同じように悩み、同じように楽しみ、いろんな経験をしている。
自分自身も、悩みの1つや2つ、乗り越えなければ。
現状に不服があるなら、新しい道を切り開かなければ。

次に会えるのは、いつになるかわからない。
次に会うとき、自分がここまで成長しているということを、胸を張ってアピールできればいいな。
そうでなくとも、ただ純粋に笑顔で話し合えたらいいけれど。

Mou-Hantoshi

早いもので、もう半年が経つ。
いや、本当に早い。

日記をブログに転向してから、半年。
けっこう最近やり始めた気分でありながら、すっかりブログでの日記更新が日常的になっていたり。


結論でいえば、移行して正解だと思う。
移行にはさんざん悩んだけれど。

やはり、更新の手軽さがズバ抜けてよい。
文章に写真を入れる場合、入れたい場所にファイルをドラッグ&ドロップするだけで入れられることが、何よりうれしい。
特にmixiでは、写真を3枚までしか入れられなかったため、枚数を気にせず入れられるのもうれしい。
とにかく、更新時間が短縮されたことが本当にいれしい。

ただ、mixiに比べてコメントが少なくなったのが、さびしい。
コメントを入れるときに認証が必要らしく、それが面倒なようだ。
そうでなくとも、やはり交流目的のSNSとは異なるので、致し方ない。
まぁ、mixiやっていたころから、コメントはだいぶ減っていたけれど。

あと、もともと日記はWebサイト「旅人の詩(うた)」のコンテンツの1つだったが、そこの更新がなくなったことで、Webサイト自体の更新が実質とどこおってしまっている。
このWebサイトも、別途方向性を軌道修正しないといけないかも知れないが・・・それは別の話として。


当面は、この更新のしやすさを利用して、しっかり更新数を増やすこと。
まだ使えてないけれど、スマホから投稿もできるし。
そのためにも、もうちょっと文章を短くしないとね。