キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

10年メタル

「大阪行くのですが、時間があれば軽くどうか」と連絡があったのは、先週のこと。
僕が10年前、東京にいたころ仲良くなった、はかいおうさんである。
当時いっしょに飲みに行ったのは、おそらく数える程度だろう。
それでもこうして連絡できるのは、mixiであったりFacebookであったり、SNSでつながっていたおかげである。
10年ぶりのブランク、果たして会話が成立するのだろうか?
ドキドキしながらも、昨夜は仕事帰りに本町へ行き、はかいおうさんの宿泊するホテルへ。


いた。
ロビーにいるはかいおうさんを呼び寄せ、再開の喜びを分かち合う。
お店へ向かいながら、自然と会話がポンポン続く。
10年ぶりというブランクを感じないのは、前述のとおりSNSのおかげである。

 


お店は事前に、僕が選定。
本町やミナミに知っているお店がなく困ったが、よくよく考えたときに、1軒行きたかった店があった。
「どば屋」というお店だ。
ここは昼に「カレイヤー」というカレー屋に変わるという場所なのだが、昼間はBGMにメタルがかかるらしい。
それも、「スレイヤー」というアーティスト。
そう、店名もこのスレイヤーをもじったもので、お店のロゴもスレイヤーのロゴそっくりだ。


僕が行きたいと書いたが、はかいおうさんもメタル好きという記憶があったので、思い切って選定してみたのだ。
メタルといっても細かく細分化されているし、果たしてハマるものかという不安はあった。


しかしそんな不安は何のその!
すっかりツボにハマってくれたようだ。
途中からお店が落ち着いたときに、マスターもメタル話をたくさんふってくれ、3人でメタル談義。
BGMも、はじめはレトロな歌謡曲が流れていたのに、いつしかメタルが。
メタル雑誌「BURRN!」の創刊号なんかもあり、まったくもって話題が絶えない。

 


ちなみにお店の料理は、「六白黒豚餃子」を名物とし、他に黒豚料理・中華料理が揃う。
餃子は他店とは全然テイストが異なり、とにかく豚がうまい!
他のメニューも、食材へのこだわりと料理への情熱が伝わってくる。
マスターと仲良くなったから贔屓に書くのではなく、これは本格的にうまい!

 


楽しさとおいしさを交えた時間も、10時半にお開き。
10年越しのはかいおうさんとの再開だけでなく、お店自体も楽しめ、いろいろとお腹いっぱいな時間を過ごすことができた。
まだ書き足りないこともあるんだけれど、さすがに長くなりそうなので泣く泣く割愛。


またこのお店で、ともに飲み交わしたいものである。

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