キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

奈良県立図書情報館

別に、ハマっているわけではない。
といって、特定のものを調べたいわけでもない。
潜在的に、何か新しいものを求めているのかも知れない。

先日の国立国会図書館に続き、今日は「奈良県図書情報館」という場所へ足を運んだ。
そこそこ大きめの施設は、最近できたのだろうか、かなりきれいな建物である。
2階と3階にフロアがわかれており、書庫にがっつり本が並べられている。

ううむ、これぞ図書館。
国立国会図書館は、資料はほとんど、倉庫にあるものを取り寄せるという面倒な手続きが必要であった。
それよりも、ざっくりと背表紙のタイトルを見て、掘り出し物的に興味ある資料を見られるほうが、見ていて楽しい。


今年の旅のヒントでもと、旅行関連の書庫で見つけたのは、離島関連の書籍。
特に「shimadas」という、辞書のような書籍には、1,000ほどの離島のデータが、ぎっちり詰まっている。
離島を訪ねて、離島のホームページでも作ろうかと思っていたが、こんな資料があってはとても太刀打ちできない。
早くもプランが砕かれそうになりつつ、逆にこんな資料があることで、より離島を楽しめると確信できた。

それ以外は、さして興味をひくものは見つけられず、持参していたノートパソコンで自習。
前々から「やろう!」と思っていた雑用を、集中して片付けられた。
集中力が必要な作業は、こういう場所に持ち込んでやったほうが、いいみたい。


地元の図書館が、このくらいのクオリティならいいのにな、とつくづく思う。
せめて、パソコンを持ち込める席くらい作っていただければ。