キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

はじき初めとメダル

1日遅れの、昨日の日記。

午前7時、平日と同じ時間に目覚めるのは、2日続けて。
眠い目をこすりながら初詣へ向かうのも、2日続けて。
2日目、という時点で「“初”詣」でないことは、気がつかないふりをして。

昨日は、大阪天満宮へと出向いた。
参道が思いっきり商店街だという、これまたユニークな場所。
午前9時過ぎに到着するや、門の前には長蛇の列。
というのも、「はじき初め」という、1.8メートルの巨大そろばんを使って、珠算を行うという儀式があるのだ。

もちろん甥っ子のために参加したもので、昨年に続き2年連続である。
ただ昨年と違い、珠算ができるのは、子どものみ。
そろばんをはじく前に手がかじかまないよう、必死に温めていた苦労が、水の泡である。
せめて暗算でひそかに参加しようとするも、3ケタの読み上げ算にまったく対応できない自分のスキルを、ただ悔やむばかり。


で、昼からは久御山のイオンへ。
正月の茨木ビブレで収穫がなかったぶん、何かいいものがあるかなと期待しつつも、さして好きなショップがあるでもなく、また空振り。

そんなことより、午後1時に昼食をとろうとフードコートへ行くも、まったく空席なしというのが残念。
独立したレストランも、どこも大行列で、ごはん処がまったくもって足りないことに、やや憤りを感じる。


昼食の前後に、甥っ子とゲームセンターへ。
1,000円分のメダルを借り、甥っ子と半分ずつでゲームをするも、ものの5分ですっからかん。
ここのゲームセンターに限らず、年末に行った登美が丘イオンにおいても、同様の状態であった。

数年前から、ゲームセンターにリタイアした高齢者が多いことを、耳にしていた。
どうも、ゲームセンター側の戦略が、完全にそちらにシフトしているような。
なかなか当たらないぶん、当たったときのリターンが多いという、射幸心をくすぐりすぎた産物になっている。
ゲームセンターへはたまに甥っ子と行くのだが、ここ半年でがらっと変わってしまった気がする。
そうなのであれば、機種に年齢制限を設けるなどして、元手の少ない子どもとは隔離するべきである。


そんな感じで、終始甥っ子につきまとわれながら、ぐうたらな正月を過ごしている。