キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

他窓会スキーin奥伊吹

1シーズンに1度行けばいい、というペースで例年考えているわけだが、なんと2週続けて、スキーへ行ってきた。
先週に引き続き、あつし君からのお誘いである。
今回は2人ではなく、合計8名という大所帯。


場所は、奥伊吹スキー場という、国営のゲレンデ。
そう広いわけでなないが、先週の余呉YAPに比べると、コースが倍くらい多い。

いちおう初心者コースから上級者コースまであるが、極端に傾斜が弱いとか強いとか、メリハリを感じない。
それが悪いのではなく、個人的にはむしろ、自分の得意な「初心者でもやさしい中級」の斜度が、ひたすら続く。

雪質は、高度があがるごとに雪がフカフカになり、最高!
ただ、下っていたら、ある地点から急にアイスバーンになり、なかなか危険である。


いっしょに滑った仲間のうち、ほぼ半数が初対面。
というのも、あつし君の大学時代の、サークルつながりの集いだそうな。
たまに会えない仲間との、ちょっとした同窓会・・・

その中に入れさせてもらったわけだが、不思議と疎外感がない。
むしろ昼食くらいから、思いっきり輪の中に入れてもらった気分である。
ほんまいい人らばかりで、感謝感激である。


前回から言っている「理想の滑り」だが、なかなか近い形ができるようになった。
一時期、「これこそ理想!」に近づいたのだが・・・その直後に前のめりに倒れた。
ショートスキーなので、あまり前に重心が乗りすぎるのも、いけないらしい。
となると、ショートスキーでは僕の「理想の滑り」ができないのかも知れない。

技術的な限界を感じながら、夕方には体の限界も感じはじめた。
とにかく、ヒザが痛い。
ヒザは毎年の無茶な旅による致命傷、ってことはわかっている。
が、病院行っても治してくれなかったので、こいつは生涯せおっていかないといけない勲章である。

体の限界を訴えたのは、何も僕だけではない。
30前後の男どもが、ほうぼうでうなりをあげていた。
みんなの限界にあわせたように、リフトも稼動終了となり、滑り止め。


もともとがっつり滑るほうではないので、みんなでちょっと滑っては休憩、というスローペースが、個人的にちょうどよかった。
あと、団体で滑るって行為も久しぶりで、これもスキーの醍醐味の1つかな、と感じた。

そんなみんなの熱意は決して冷めることなく、けっきょく全員であつし邸に集結し、さらに熱い時間が続くこととなったのである。