キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

2023春の片野桜日本酒祭 in 山野酒造

先週土曜日は、朝から日本酒をくらった。
いよいよ末期です。
というのはウソです、日記の題名でバレてますよね。
地元にある山野酒造で、いわゆる「蔵開き」のイベントがあった。


ゴンタ夫婦と合流し、雨の中歩いて酒蔵へ。
酒蔵の門をくぐった場所でやるのかと思いきや、敷地の裏の倉庫みたいな場所が会場になっていた。
オープン前から、多くの人が開場を待つ。
列はなんとなく整理されていて、どこが最後尾なのかわかりづらい状態。
で、いざオープンすると、もう割り込まれる割り込まれる。


敷地内は、家屋に物販ブースがあり、野外に飲食ブースがある。
まずは物販ブースへ行き、日本酒を買う。
100円・200円・300円とあり、各値段帯には2~3種類ある。
それぞれ60mlであり、いろんな種類を飲むことができる。
ここでも列に割り込む人であふれていて、まあキレたりするほどでもないけれども、何だか複雑な気持ちになる。


さておき、飲食店ブースに移動して乾杯!
それぞれ購入した酒をひと口ずつまわし飲みをするので、とにかくたくさんの種類を飲める。
アテは事前に乾きモノを用意していて、また販売もあったので、それぞれいただきながら日本酒をいただく。
朝から飲む日本酒は幸せであり、同時に怖くもある。
しっかり水をいただきながら、精一杯ペースをゆるめて飲む。


昼過ぎになり、蔵見学ができるとのことで参加する。
6人ずつ通されるのだが、思いのほか待たされる。
いや、長く感じただけかな?
というのも、並んだときから尿意をもよおしていたのである。
すぐに終わるだろうとガマンしていたのだが、どんどん尿意が激しくなる。
おがけで、蔵に通されたころは、せっかくのガイドも耳に入ってこない。


再びテーブルに戻ってから、ちびちびと飲む。
やはり時間が経つにつれ泥酔者が出没し、遠目に観察しながらそれをアテにする。


終了間際には、オープン直後に配られた「ふるまい酒」が、次々と振る舞われる。
どうやら大量に余っているらしい。
ちなみに、ふるまい酒は樽のにおいがついていて、めちゃくちゃうまい。
最後の最後で、少しだけいいペースで飲んだ。

 


そんなわけで、泥酔することなく終了。
ゴンタは酒造が実家から近いのだが、子どものころから酒造には近づいたことがなく、感慨深さを覚えていたそうだ。
そういう意味でも、ひとりではなくゴンタを誘ってよかったなあと思う。


来年は、今回都合がつかなかった作三も呼んで、おおいに飲み明かしたいと思う。