キックボードで石清水八幡宮へ行った、つづき。
たどり着くなり、団体さんがウジャウジャといて幻滅。
いや、まぁ信仰深い方々にネガティブなこと言うとも失礼だけれど。
人気の少ない感じだろうな、と思っていたので、ギャップを感じた。
厄払いの祈祷を申し込んだ後、30分以上待たされる。
例によって団体さんの予約が入っていたとのことで、仕方がない。
まぁ、待合室は本殿の中だし、本殿ということは神様の家に長時間居させていただいているのだありがたいのだ、と自分に言い聞かせながらひたすら待つ。
祈祷は4組。
祝詞(のりと)というものは、相変わらず聞いていて心が落ち着く。
頭の中で厄が払われていくイメージを作り、最後にお神酒をいただき、祈祷終了。
帰りはキックボードではなく、表参道を降りる。
ひたすら階段だけが続く道も、かつては左手にたくさんの坊舎(寺の僧侶が住む家)が並び栄えていたそうで、案内看板やほんのり残る廃墟後を眺めては、感慨にふける。
二の鳥居・一の鳥居を経て駅へ向かう予定だったが、それより手前に評判がいい食堂があるとのことで、途中で表参道をそれて「小谷食堂」へ。
ここでの名物は「カレー中華」という、いわゆるカレーラーメン。
唐揚げとごはんもついた定食を注文してみた。
麺はうどんにも近いモチモチさがある。
カレースープには、しっかり出汁のうまみが染み込まれていて、全体的にうまい!
これは次回からも、リピートしたい。
という感じで、厄払いは無事終了。
これですべての厄がとれた!と思いたいところだが、逆に何か都合の悪いことが起こっても厄のせいにできなくなった。