キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

冬キャンプ in 笠置

台風のどまんなかで開催したキャンプから2か月。
今回もありがたいことに同じメンバーに誘われ、キャンプを開催した。
といっても、今回は日帰りのデイキャンプである。


メンバーは6名。
車のキャパ的に、本来なら僕も車を出さないといけない。
しかし「酒飲みたい!」という僕の希望を聞いてもらい、僕だけ電車で移動することとなった。

 


午前10時前にJR笠置駅へ到着。
待ち合わせまでは50分近くある。
もう1つ後の電車で来ればいいと思ってしまうが、電車が1時間に1本しかないため仕方がない。
コンビニのない小さな集落ながら、ブラブラしていると意外に時間がつぶせる。


やがて時間どおりにメンバーが到着して合流。
すぐさま準備作業を行う。

 

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四方を囲めるタープ、いわゆるシェルターを建てると、中はめちゃくちゃ暖かい。
シェルター内にはテーブルやいす、ソファーまでが次々と運ばれ、いつしか快適なリビングと早変わり。
相変わらず、ラグジュアリーなキャンプである。
炭火を使ったBBQをしないというだけで、すでに僕のキャンプ観とはまったく異なるものである。


鉄板で肉を焼き、アヒージョを温める。
冬だというのに、ビールも進む進む。
シェルター内は、まったりとした時間が流れる。

 

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おなかが落ち着いたところで、シェルターから出て円陣ソフトバレー
ちなみにボールは、僕が大学時代に購入して以来、ずっと押入れにしまっておいたもの。
20年経っても普通に使えることにビックリだし、ボールもようやく日の目を見てうれしいだろう。


たまに風に流されることはあれど意外にラリーは続くき、みんな一丸となり楽しめる。
ただ、体力と集中力はあまり長く続かないのが玉にキズ。
それでも、ラリーが50回続いたのは奇跡といえるだろう。

 

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再びシェルターに戻ってからは、あらかじめ仕込んでおいた鍋をいただく。
弱火でコトコト煮込んでいたので、特に野菜のダシが絶妙によく出ていて、うまい。

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さらにまったりとした時間を過ごすも、午後4時前には片付け。
片付けが終わったころ、日は一気に落ちて寒さも強くなる。
日中の時間の短さは、やはり冬という季節のデメリットである。

 


そこから歩いて10分、「わかさぎ温泉」へ。
お湯がヌルヌルで、お湯の温度はそう高くないが、すぐ温まる。
間違いなく良質なお湯である。

 


そんなこんなで、実に楽しい1日を過ごすことができた。
この時期でもアウトドアを楽しめるというのは、ありがたくてたまらない。


さすがにこれ以上寒くなると開催は難しいので、次回は春先かな?
ひとつ楽しみが増えて、うれしい限りである。