キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

さわやか走破、山陰!

無事、旅から戻りました。
戻ったのは昨日です。

今回は、キックボード旅としては最長期間の、9日間。
体の故障が何より心配だったんだけど、特に大きな問題はなし。
むしろ今まで、旅の翌日からびっこ引いて歩くくらい足にダメージを負っていたのに、今回それがない。
旅の1か月前からスクワットで鍛えていたためか、坂道が少なかったからか、しょっちゅう足湯に寄っていたためか。

いちばん困難だったのが、3日(火)。
だって、終日暴風警報ですよ。
もう、台風ですよ。
国道の標識がグラングラン暴れるのを見ながら、グランドや畑からえげつない勢いで砂や小石がぶち当たりながらで、本当に心が折れそうだった。

また、丹後半島をぐるっと一周する予定だったのに、まさかの途中通行止め。
途中まで走っていたぶんムダになったことより、けっこうこの丹後半島一周をするかどうか、悩みに悩んで決行を決めただけに、悔しさが残る。

面白い旅人にも遭遇した。
工事用の一輪車に、でっかいソーラーパネルを積んで歩いている、65歳・岬の風 寅次郎さん。
貯めた電力で、炊飯器でお米を炊くのだとか。
「米は炊飯器で炊くのがいちばん!」という言葉は、アウトドアを一周した人間にしか出ないだろう。
イデアと行動力、本当に脱帽である。


などなど、思い出の尽きない、本当に楽しい旅だった。
やっぱり、旅は最高!
忘れないうちに、早く旅日記をまとめないと。