キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ふくうり

やってしまえば簡単なことでも、はじめてのことというのは、ついつい足がすくんでしまう。
そんな状況になっていたことの1つを、思い切ってやってみた。

というほどおおげさなことではない。
服を売りに行ったのだ。

よほどボロボロになったもの以外は、服は基本的に捨てずに置いていた。
そいつがまぁ相当な量になっており、クローゼットもたんすも、パンパンな状況。
改めて持っている服を見直してみて、明らかに着ないってものが、多々あることに気がついた。

そんなわけで、もういらんやろうという服の選別は、半年くらい前にしていた。
が、何だろうか、自分の着ていた服を売るという行為が、こっぱずかしいというか。
古本を売るようなノリとはちょっと違った羞恥心のようなものがあり、どうも行けずじまいだったのだ。

今回売りに行くきっかけとなったのが、セカンドストリートの買い取り査定20%UPというキャンペーン。
年に2回やる、というのは知っており、今回思い切ってこの機会に売るようにしたのだ。


洋服ケースを車に積み、お店に提示した服は、実に40点。
40分ほど待ち、提示された金額は、6,400円。

少なっ!
確かに古着ではあるが、けっこうアメカジブランドとかあるし、着てない服もそこそこある。
せめて1万円はあるやろう、と見込んでいたので、おおいにショック。
といって、売りに出した服を1枚ずつ「これいくら?」と聞こうにも、買い取り待ちの客が次から次へと並ぶ状況。


オークションとかフリマとかに出したら、またずいぶん違うんだろうけれど、手間とか考えたらそこまでしたくもないし。
「捨てるよりマシ」と割り切るしかないか。
少なくともブランドもんは、甥っ子のために置いておくとしよう。