「フリマ好きだ」という割には、年に1回行くか行かないか、くらいの頻度でしか足を運ばない。
せっかくの趣向がもったいない、と思い、今年からは比較的大きめなイベントを、あらかじめカレンダーに書き込むことにした。
そして日曜日はその1発め、インテックスで行われた「フリマ王国」へ参加してきた。
このイベントは、以前あつし君に誘われ、足を運んだことがある。
300ブースという、なかなかおなかいっぱいな店舗数であり、満足した記憶がある。
今回はお返し、という念もあり、あつし君を誘った。
駅へつくなり、なかなかの人混み。
こんなに大げさなイベントやっけ？
と思いきや、別の会場でモーターサイクルショーという、バイクの一大イベントが行われていたようだ。
日ごろ「生きた廃墟」と化しているこの場所が、一時期だけでもうるおっているさまは、何とも貴重に感じる。
一方のフリマ会場は、まぁ多すぎず少なすぎずの、ぼちぼちな客の入り。
会場へつくや、解散して各自のペースで買い出しをすることに。
あれっ？
店舗こそ多いものの、以前ほどの感激がない。
なるほど、業者が多いのだ。
おそらく、ブースの半数以上を占めている。
掘り出し物を探すことが醍醐味だというのに、何で業者呼ぶんやろ？
などと思いつつ、業者が販売する激安の消耗品を買いあさる。
ううむ、昔のような衝動買いのできなさが、相変わらずである。
それでも、気がつけば持参したスポーツバッグの半分近くが埋まっていた。
さて、お昼ごはん。
フリマのすぐ隣では、「超満腹帝国」という、食のイベントが開催されている。
ご当地ものの料理が各屋台で売られている、というもの。
前回も同じように開催されていたが、明らかに以前よりも店舗数が多い。
そしてうれしいことに、ビールのブースが多い。
各地の地ビールが点在するなか、どうしても足が止まるのは、ベルギービールのブース。
ベルビュークリークの生が飲める、シメイの生がたった500円、聞いたことない黒ビールが試飲してうまい、などなど、当初の目的も忘れて大興奮！
食べ物も、どちらかといえば濃い味が多く、ビールが進まないわけがない。
昼食だけで、3,000円は使った。
そして昼食後は、まだまわれてないブースをまわり、会場をあとにする。
すでに2つのイベントを参加した後だというのに、さらにもう1件、イベントをはしごすることとなる。
が、それはまた次回。
