キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

年越し!淡路島家族旅行 ~その2~

家族旅行、2日目。

 


【おのころ島神社】
朝起きて朝風呂に入り、朝食をいただいて出発。
向かったのは当然初詣で、「おのころ島神社」へ。
ここはかつて淡路島にハマっていたころ、いつか行きたいと思っていた場所である。


大きな赤い鳥居が何とも特徴的。
しかし意外と、神社の境内自体はこぢんまりとしている。
鳥居の大きさや、どのガイドブックでも紹介していることから、勝手に大きな場所だと勘違いしていただけなのだが。
いつも奈良や京都で大きな神社を詣っているので、ひどく混み合うことなく厳かな気持ちで詣れることが新鮮である。

 

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伊弉諾神宮】
神社を複数巡ることで2軒目以降は「”初”詣」にはならないのだが、2軒目に「伊弉諾(いざなぎ)神宮」へ。
ここは初見の神社だったのだが、こちらは人がめちゃくちゃ多い!
近くの学校のグランドが臨時駐車場になっており、かつ有料で、駐車場脇にはパトカー2台が待機している。
人混みはニガテであるが、悲しいかな、こちらの雰囲気のほうが初詣を実感してしまう。
たくさんある出店の雰囲気は大好きだが、何1つ寄りたい店がなくなったことが、何とも悲しいことか。

 

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【洲本レトロこみち】
最後の観光地として、「洲本レトロこみち」へ。
淡路に何度も来ているが、はじめて聞く名前である。
なかなかうまいこと、観光誘致しているなぁ。


なんて感心しながら足を運んでビックリ!
お店が開いてない!
1軒たりとも!
まぁ、小さな商店が正月早々開店するわけもないのだが。

 

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最後は肩透かしを喰らいながらも、これで旅行終了。
帰りはイオンで買い物をして帰宅した。


やはり家族旅行だと行動が自由にならない部分もあるが、逆に何も考えなくてもいい楽さもあって、これはこれでアリだ。
甥っ子が成人すればさすがに行くこともなくなるだろうし、今のうちに行けてよかったし、あと数年は行けるかな?

年越し!淡路島家族旅行 ~その1~

GORIとの1泊2日旅行を終えた翌日から、まさかの1泊2日旅行。
どういうキマグレか、甥っ子夫婦らと合わせて淡路島へ行くこととなった。
田舎へ帰る以外で、家族と実家以外で過ごすなんてはじめてのことだ。

 


【食事:淡路サービスエリア】
午前10時ごろ出発し、1時間後に淡路サービスエリアで昼食。
淡路島名物「淡路牛丼」はまだ健在らしく、ここでは「淡路牛ローストビーフ丼」をいただく。
ローストビーフは当たり外れがあるが、値段だけあってこれは大当たり!
見た目以上に量もあり、これはなかなか満足である。

 

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【寄り道:たこせんべいの里】
食後に寄ったのは、「たこせんべいの里」。
ここは淡路島の土産「たこせんべい」を製造・販売しており、20種類以上のたこせんべいが売られている。
しかも1つずつ、試食ができるのだ。
さすがに食後なので全種類制覇とはいかなかったが、おいしいなと感じたものは2~3回試食した。
だいぶ昔にも来たことがあるのだが、以前来たときは人がごった返して大変だった。
が、今回は客が少なく快適であった。

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 【観光:鳴門公園】
淡路島観光といいながら、淡路島から橋を渡って四国へ。
で、渡ってすぐの鳴門公園に車を停めて歩く。
ここでは、大鳴門橋を途中まで歩くことができ、渦潮を見ることができる。


寒い!
橋はまさかの風が吹き抜けで、まあ風が強い強い。
途中、床がガラス張りになっていて、甥っ子がビビりまくってよいリアクションを見せてくれる。
ひと昔前なら僕もビビっていたのだが、最近この手の恐怖感にうとくなってしまった。
鳴門海峡には何度か来たことがあるものの、渦潮を見られたことがなかったのだが、今回は小規模ながらも見ることができた。

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一旦公園に戻ると、「東洋一のエスカレーター」に登って展望台へ。
ここではただ景色を楽しむ。
展望台の建物は、かつてテナントが入っていたらしいが、今やがらんどう。
軽く、甥っ子と廃墟散策を楽しむ。

 

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【ホテル】
そこからホテルに到着し、温泉に入って食事。
食後は甥っ子とゲームセンターに行ったり、甥っ子とその父とのビリヤード対決を観戦してから、あとは部屋でまったり。
例年、家だと何だかんだで動き回っている母がゆったりしているさまが、何とも安心感があってよい。
げんに本人も、「楽やった~」とご満悦だったと感想を述べていた。

 

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つづく。

年末・湯原温泉終末ツアー2019 ~その2~

宿の食事の間ではカップルだらけで、まわりの白い視線が痛々しくも感じた男2人旅、2日目。

 


【散策:湯原温泉街】
目覚めるとまずは朝風呂。
部屋に風呂があるというのが、まぁ便利なこと。
その後は朝食をとってから、チェックアウトギリギリまでダラダラの過ごす。


ようやく外出してからは、湯原温泉の街を散策。
意外にも土産屋などが少なく、温泉街というよりレトロな住宅地を歩いているような感覚を受ける。
本当は夜に散策しようとも思っていたのだが、これなら散策しなくて正解だったのかも知れない。

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湯原温泉の名物である「砂湯」は、露天の混浴風呂。
混浴風呂界では、西の横綱という異名も持っているそうな。
観光客から丸見えながらも、「水着NG」という硬派なルールがあるらしい。
さすがに入っている人はオッサンばかりだが、すぐそばにある大きなダムとのロケーションが絶妙な絵になる。

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本当はここで1軒、廃墟ホテルを散策する予定だったのだが、小雨が降っていてテンションが上がらず断念した。

 


【散策:玉島の遊郭跡】
湯原を堪能してからは、1時間かけて海側へ南下し、倉敷の近くにある玉島という町へ。
ふらっと寄ったうどん屋でお腹を満たしてからは、玉島のある住宅地へ。
ここはかつて、遊郭があった場所とのことだ。


比較的最近できた住宅地を進み、本当に遊郭跡?と思えば、奥へ進むほど古い民家が続く。
やがて、いかにも遊郭だったろう家屋が次々と姿を見せる。
ある1軒では窓が空いており、のぞくと家財道具がそのまんま残っている。
虎の掛け軸や「誠」と筆書きされた壁飾りは、もしや遊郭跡のまんま?
好奇心がグングンと上がるものの、さすがに住宅地にある家屋に侵入するわけにはいかない。

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他にも、いわゆる「なまこ壁」と呼ばれる昔ながらの倉庫や、めちゃくちゃ歴史を感じる「天満町公会堂」と書かれた看板を掲げる家屋など、とにかく見どころが多い場所であった。

 

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【散策:玉島のレトロ商店街】
遊郭跡から少しだけ車で移動したところに、レトロ商店街がある。
しかも1本ではなく、複数の商店街が町のあちこちにあるという珍しい場所だ。


まずは「銀座商店街」。
細い道路の左右に20店舗ほど連ねているが、年末なのかデフォルトなのか、ほとんど閉まっている。
その中でもひときわ目立つお店に足を踏み入れると、そこは学生洋品店
お店は広く、一見して総合スーパーのような雰囲気。
入店してすぐさま、ここの店長さんが飛んできた。
はじめはこのお店の紹介なんかをしてくれたのだが、途中から「これも縁だから」と、お店のホームページの作り方だのGoogleマップのお店の評価をどうこうしたいという相談を、しつこく迫ってくる。
こういうのは断るのが下手なのだが、あくまで観光をしているという立場を優先して、最終的には強引に立ち去った。

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続いて「清心町商店街」は屋根付きのいわゆるアーケードのスタイルだが、こちらもほとんど閉店。
ただほとんどのお店が平日は開店しているっぽいし、チェーン店が皆無というところがなかなかよい。

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また「通町商店街」はひたすら長く、途中までアーケードとなっている。
閉店してすっかり廃れた建物が点在しており、これぞレトロ商店街という雰囲気を醸している。

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お店で楽しむということはほとんどなかったが、レトロな雰囲気を楽しむには十分だった。

 


【帰路】
レトロ商店街を満喫してからは、ひたすら高速で大阪へ。
2日間がっつり楽しんだため、2人ともすっかりお疲れ。
初日の出発時のテンションとはまるで正反対で、ほとんど会話もない。
昨年は助手席でがっつり眠ってしまい、今年は眠るまい!と思っていたが、何度か意識が飛んでしまった。
が、去年よりはだいぶマシ・・・のつもりだが実際はどうだろうか。


ここから例年どおりクイックマッサージでシメ、と思っていたが、守口~寝屋川界隈のお店がどこも満席。
うちの地元のマッサージ屋も、午前1時まで空きナシというありさま。
クイックマッサージ屋って最近乱立しているのに、それ以上に需要がここまで高まっているとは!
どうすることもできず、泣く泣く諦めることに。

 


【食事:焼肉 河内屋】
いつも非常に恐縮だが、車で僕の地元まで送ってもらった。
で、夕食も地元で。
といっても、こんなド田舎ではお店も少ないし、年末で開いているところも限られている。
そんな中で、昔っからずっと行きたかった駅前の焼肉屋「河内屋」へ行くことにした。
昔、地元のバーで飲んでいたとき、隣りにいた肉卸業の人から「河内屋の肉はいい!」と噂を聞いていたので、いつか行きたいと思っていたのだ。


店内は昔ながらの焼肉店というのか、座敷がメイン。
すでに1組、常連っぽい大所帯が騒いでいるが、まぁご愛嬌。


適当に注文した肉は、もう見るからに高級そうだし、それを裏切らない味!
旅の最後の晩餐としては申し分なし。
ただオッサンの胃袋には、霜降りの脂が途中から効いてくる。
あとダクトが限界にしかなく、ちょうど風下にいたGORIは終始涙目に。

 

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・・・ということで、今年も結局終盤はグダグダになりながらも、楽しい旅は終了。
廃墟散策グッズを忘れた等の反省点やら、次回も温泉地主体で場所を考えるとか逆に安宿を選んでみるとか、話し合ったことは1年後にはすっかり忘れられていることだろう。


いつまで続くやら。
または、途中何らかで途切れたとしても、数年後に復活とかしたいな。


毎年言っているような気がするが、今年の年末が今から楽しみに仕方がない!

年末・湯原温泉終末ツアー2019 ~その1~

連休2日目は、すっかり年末の締めくくりの行事となってしまった、GORIとの男2人旅。
例年とは違い、なぜか去年は1か月前から行き先を決め、寄り道先も下調べした。
行き当たりばったりでグダグダになるという流れも好きなのだが、そうなると結果的にGORIに行き先を委ねてしまってしまうので、僕なりの気遣いのようなもの。
まぁ、下調べできる時間的余裕が僕の方にあるので、やって当然でもあるのだが。


で、今回の行き先となったのは岡山の湯原温泉
岡山の北部で、鳥取に近い場所にある温泉地である。
GORIの車の事情で雪の降る地域は例年避けていたが、今年は暖冬だということが場所選定の決め手の1つ。


前置きはこのくらいにして、本編をダラダラと書きます。

 


【出発】
午前9時、わざわざGORIが我が家まで迎えに来てくれ、出発。
今年は夏に1回会っているとはいえ、しょっぱなから双方とも怒涛の会話ラッシュ。
録画なんかしていたら編集しても楽しいだろうなぁ~、と思える反面、とても一般公開できた内容ではない。


途中サービスエリアに停まり、休憩がてらお互いにお土産交換。
「こんなんもらってどないすんねん!」というモノを渡し合うさまは、もう中学生のノリだ。

 


【グルメ:津山ホルモン「橋野食堂」】
まずは腹ごしらえのために、津山で下車。
向かった先は、津山ホルモンの有名店「橋野食堂」。
30分ほど並んでのれんをくぐると、意外にも狭く、昔ながらの食堂の風景が広がる。

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細めのうどんに大ぶりのホルモンが散りばめられ、もう見た目がうまそうだ。
味噌の甘辛さが絶妙で、もやしのシャキシャキ感がよいアクセントになっている。
個人的にホルモンは悪質なものがニガテなのだが、ここは良質で本当にうまい!

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ホルモンうどんとは別に、ホルモン単品も2人前追加した。
もやしが多めに入れられているとはいえ、やや味が濃い目で、ごはんかビールが欲しくなる。
というか、さすがにおっさんの胃袋にはちょっと量が多すぎた。
また、いくつか飲むタイミングのわからない固いホルモンがあり、アゴが疲れる。

 


【廃墟:津山Pホテル】
食後のデザートは、廃墟散策。
津山の有名な廃墟であるPホテルへ。
外観からして建物の古さがにじみ出ている。
壁はスプレーの落書きだらけというのが、残念なところだ。

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正面玄関から入ると、受付に無数の観光パンフレットなどが残る。
カウンター裏の足元には岡山の観光に関する文献が多数あり、ホテルマンの仕事裏を垣間見ることができる。

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1回のロビーを抜けると宴会場。
赤いじゅうたんは荒廃がひどく、天井も垂れ下がっている箇所が多数。
天井のシャンデリアだけがきれいで、今でもどこかで流用できそうだ。

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3階の客室は、意外にも平凡なもの。
宴会場を備えているにもかかわらず、クオリティがもうビジネスホテルである。
しかも後から気づいたが、大浴場もない。
場所も駅から少し離れているし、これでは経営も苦しいだろう。


そして屋上へ上がると、津山の街を一望できる。
「屋上へ着くと廃墟を制覇した気分になるなぁ」というGORIのつぶやきは、ごもっともである。

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【廃墟:ホテルNバード】
さらにもう1軒、廃墟ホテルへ。
といっても、こちらはラブホテル廃墟。
廃墟散策を長く続けているが、ラブホテル廃墟ははじめてである。

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こちらは先ほどよりも荒廃がひどく、残留物もほとんどない。
部屋も全体的に質素でお風呂も狭く、現役のラブホであっても魅力がないだろう。
あまりラブホとか知らないけれど。

 

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【寄り道:古着屋 西海岸】
湯原温泉へ向かって走っている最中、ひときわ目を引いた建物が。
一見して大きな倉庫か工場なのだが、そこには「古着屋 西海岸」という看板がある。
2人とも妙に気になったので、わざわざ引き返して入店してみることに。


おお、すごい!
だだっ広い建物には、びっしりと古着が並ぶ。
とにかく量がえげつなく、圧倒させられる。

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メンズやレディース、ポロシャツやロンTなどの区分けこそあるものの、ブランド別にはなっていないのが残念。
また、量の割に値段がやや強気というのも残念。


こういうところでシャツの1つでも買えば思い出になるんだろうと、ロンTをひととおり見るも、なっかなかいいものが見つからず。
といいながら、チェックシャツを1枚購入。

 


【廃墟:Y観光劇場】
湯原温泉郷に到着し、お宿の前を通り過ぎて向かった先は、Y観光劇場。
いわゆるストリップ劇場跡で、廃墟マニアならおそらく誰でも知っているだろう有名な場所である。


外観からして特徴的で、緑のビニールに囲まれた入口ゲートが山へ延び、その先に大きな施設がそびえる。
まずは入口ゲートを登るのだが、途中足場が崩れていて危ない。

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入口のドアをくぐると、寄席のロビーみたいな空間がある。
さらに奥へ向かうと、いよいよステージだ。
正面にステージがあり、そこから張り出し舞台が延び、すぐ先に円形のステージ。
そして円形のステージを囲むよう、簡易な丸椅子がびっしり敷き詰められている。
天井から下がる無数の提灯や造花、全体的に原色が施された空間は、まさしく昭和レトロ。
もしここが現役だったとしたら、ストリップそのものだけでなく、純粋にレトロな雰囲気に酔いしれることができるだろう。

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舞台から裏方へ向かうと、「舞台注意事項」と書かれた手書きのホワイトボードが目につく。
踊り子さんに向けた、舞台へ上がるうえでの心得が書かれている。
「オープン時はいつも笑顔でニコニコと プロの自覚を大切にすること」
という言葉に、決してオーナー側は踊り子を卑下せず扱っていたことがうかがえる。

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さらに奥に行くと、いくつもの部屋が用意されている。
まずは居間のように使われていたであろう共有スペースがあり、キッチンを経て、8畳ほどの部屋がいくつかある。
踊り子さんたちは、ここで生活をしていたようだ。

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各部屋には数多くのモノがぶちまけられている。
意外に多いのが写真。
ストリップのシーンではなく、普通の家族写真がほとんど。
あと多いのが、子どものおもちゃ。
ここで育児までしていたのかと考えると、えもいわれぬ感情を抱いてしまう。
他には錠剤も多く、市販ではないというのが複雑な気分にさせてくれる。
そのうちの1つを調べて見ると、案の定、性病用のものだった。


ただ1つ残念なのが、散策中に外が暗くなってきたこと。
廃墟を散策するというのに2人ともライトを忘れていたこともあり、あまり長居することができなかった。

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【宿】
17:30に宿へチェックイン。
ひとり約2.8万円という、個人的におそらく過去最高額の宿である。
2階建てで、庭をぐるりと囲って建てられているさまは、老舗の旅籠を連想させる。

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そして何といっても、部屋に露天風呂がついている!
これもはじめてである。

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夕食は、牛すきやき・牛ステーキをはじめとした会席料理。
そらあうまいのは当然だが、おっさんの胃袋には重い重い。


食後は温泉に入り、部屋で酒を交わす。
おっさん2人の会話なんてまぁひどいものだが、言葉が途切れることもなく、気がつけば午前0時を過ぎていた。
個人的に、旅行時は23時には寝たいところなので、大幅な夜ふかしである。
が、こうして時間に縛られないことも旅の醍醐味である。

 


長い長い1日は、こうして終了。
つづく。

同窓忘年会2019

思いがけず長時間の飲み会となった前日だったが、午前中たっぷり睡眠をとることで見事にリカバリーできた連休1日目。
ぼちぼち準備をし、午後3時前に向かったのは作三の家。
そう、ゴンタ・作三それぞれのファミリーとで、忘年会があったのだ。


この同窓メンバーとは、川湯温泉で一棟貸し出し宿で宿泊したり、地元のテニスコートを借り切ってテニスをするなど、例年とはまた違ったアクティビティを楽しめた。
この忘年会も、どこか新鮮な気持ちで参加できた気がする。


もちろん手ぶらではなく、輸入ビールをいくつか仕込む。
昔は輸入ビールにハマっていたのでめちゃくちゃ持参していたが、今はそこまでではない。
とはいえ、自分1人用としては決して買わないような単価の高いものを用意している。


いやぁ、リラックスできる。
不定期的ながらも年に数回集まっていて、すっかり信頼関係ができあがっているため、本当に気遣いもせずゆっくりできる。
日常生活、特に仕事において、いかに気を使いながら人と接しているのかがわかる。


途中で遊んだのが、ルービックキューブとけん玉。
ルービックキューブは、僕が1人でムキになってひたすらやっていた。
けん玉は、ゴンタ次男がめちゃくちゃうまく、それに続いて一同で遊ぶ。


さらに、Switchでも遊ぶ。
といっても、今回はSwitchでスーパーファミコンのソフトを遊べるというサービスを使う。
特に僕がムキになったのは、ぷよぷよ2。
人生でもっとも脳細胞が活性化している高校3年のとき、勉強よりも熱心にハマったゲームである。
まったく手を抜くことなくプレイした自分の大人気なさは、後になって反省である。


何だかんだで午後10時前に解散。
お互い住んでいる距離は近いんだけれど、予定を合わせることがなかなか大変で、本当に1回ずつ会うことが楽しくて仕方がない。
今年もまたこのメンバーで、お花見からキャンプ、それ以外にいろんなことして楽しみたいな。

ウラ納会

さてさて、書きだめている日記を棚卸ししていきたいところだが、どこから書いたものか。
正月3が日は、去年のこと書くってちょっとよろしくないかも?
なんてこと考えたら、逆に今年のできごとは書くこと少ないわけで。
結局、古い順から書くことにします。


ダラダラとした前置きはさておき。
昨年末、会社の納会後のお話から。

 


年々テンションの盛り下がる会社の納会がようやく終わってからは、会社の近くの居酒屋へ。
キャンプメンバーに退社される他部署の方を混じえ、ウラ納会と送迎会にお呼ばれした。
移動中、数年前に退社した元・同部署のSATTON(仮)にバッタリ遭遇するというハプニングに、一同テンションがあがる。


メンバーは、男3女5という構成。
もともとキャンプメンバーの女性率は高いのだが、他部署の2名も女性なので、いつにも増して多く感じる。
オッサンとしてはありがたい限りである。


お店は九州各地のグルメがコンセプトで、特に店名にもなっている「泳ぎイカ」が名物。
名物だけあって値段が張り、何人前を頼むかさんざん協議する。
が、まさかの品切れ!
そんなことある?
まさかの裏切りに拍子抜けだが、それ以外の料理は普通にうまい!


日本酒も九州のものが揃う。
意外にも日本酒を飲める人が多かったため、途中からは日本酒タイム。
いずれも個性的でうまい!
唯一残念なのが、日本酒を燗で注文すると「熱燗って知ってる?」と思えるほどの温度で出てきたこと。
「ぬるい」にも満たないほど冷たい熱燗、生まれてはじめて飲んだ。


会話はまぁ、ここではとても書くことのできないゴシップの連続。
もともとキャンプメンバーで集まると大半はこうだが、隣の部署もまぁ~毒がひどい!
あまり人の悪口を聞くというのは好きではないが、悪口を言われる人も相当ひどいなぁという部分では、素直に聞いていられる。
ゴシップ以外でも、けっこう僕自身も話す時間があって、満足ができた。


何だかんだで午後11時前に解散。
午後6時半から飲み始めて、もっと早めに終わると思っていただけに意外であった。
とにかくゴシップの情報量も多すぎて、今改めて思い返しても、ほとんど記憶からこぼれてしまっている。
インパクトが強烈だっただけに、メリハリつけて翌日から長期休暇を存分に楽しめそうな予感もした。

2020年ごあいさつ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


今年は年末年始がなかなか過密で、今もなお疲労がたまっている状態です。
正月は例年、「寝正月」という言葉が相応するくらいゆっくりしているのに。
ゆっくりしたいと思える反面、やはり忙しいほうが落ち着くなと感じる自分もいたりして。
明日には予定が落ち着くだろうけれど、年末年始の日記をまとめているうちにすぐさま正月休みが終わりそうでもあったり。


ちょっと遅いタイミングだけれど、去年を少し回顧したみたところ、何だかんだで意外にも速いペースで走れていたなと感じる。
今年は、昨年がかすむほど・・・はカッコつけすぎだけれど、昨年以上に突っ走れるような1年にはしたいなと思う。


ああ、書きたいことたくさんある!
かいつまんで書くと、バランス悪くなる!
ということで、何とか1週間以内にスッキリ書ききれることを目標にしたいと思う。


支離滅裂な挨拶で恐縮ですが、今年もダラダラと文章を書き連ねると思いますが、よろしくお願いいたします。