キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

十三立ち飲み行脚

先日のハイハイタウンしかり、ちょっと前までブログに「飲み歩きたい!」と書いていたことが、現実になりつつある。
これぞ「言霊(ことだま)」と言うものだろうか?
そんな今夜も、前々から行きたかった大阪・十三(じゅうそう)で飲み歩くことができた。
実にありがたいことである。

メンバーは、まさかの会社の社員同士である。
社員同士の飲みについても先日ニガテとか書いていたが、どちらかといえば職場の境遇的に横並びでなかったり、あまり話したことのないメンバーだ。

十三の街を歩くのは、2回目である。
一度めは友だちの家に行くときに通り過ぎた程度なので、飲み歩くのは実質はじめて。
あるわあるわ、立ち飲みするには程よい雰囲気のお店が、あちこちに点在している。
しかし今夜は7名という団体行動、まさかひとりでフラッと寄るわけには行かない。

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1軒目は沖縄料理「はながさ」。
1階が立ち飲みのお店ながら、2階にしっかり座席が用意されていて、上にあがる。

島らっきょうがまさかの不作ということでない、というトラブルはあるものの、ゴーヤチャンプルやテビチなど、定番メニューをいただく。
ゴーヤは基本ニガテなのだが、いいお店だと苦味が気にならず食べられる。
このお店は、まさにアタリのお店だ。


2時間ほど居座り2軒目は、立ち飲みワインのお店「doudou」。
ワインはニガテなのでビールをいただきつつ、ピザやチーズ盛りをいただく。
1軒目でそこそこおなかがふくれてしまったため、あまり料理を堪能できなかったのが残念だ。
でも、大きな樽に一枚板を置いた立ち飲みテーブルは、インパクトがあって雰囲気がいい。


ちなみにメンバーは、男3・女4の計7名。
女性の4名はいずれも平成生まれ。
昭和生まれのオッサン3名としては、ありがたい気持ちと、話が合うのかという不安が交錯する。
個人的にも、なるべく仕事の話は避け、自分の話も遠慮して、みんなの話を引き出すことに専念したいという気持ちはあった。

結果としては、特に1次会で、けっこうベラベラと自分の話をしてしまった。
全然ダメである。
話をふられたから、というのもあるが、もっと他の人に話をふることができたのでは・・・と自問もしてしまう。

そんな中でも、しっかり話を盛り上げてくれたみなさんには感謝である。
「あいつ自分の話ばっかりでウザい~」と実は感じていたのなら、ぜひとも僕の聞こえないところで存分にぼやいてくださいませ。
あと感謝でいえば、メンバー集めやお店の確保に尽力してくれたOさんに、最大限の感謝を述べたい。


平日のどまんなかで飲むのは、実に久しぶりである。
飲む量と時間さえ自粛できれば、平日の飲みもアリだろう。
・・・ということが堂々と言えるのは、明日のコンディション次第である。

廃墟サミット in ハイハイタウン

大阪には、まだまだ面白い飲み場がある。
最近ある大阪ローカルの深夜番組をよく見るのだが、なかなか興味深い飲み場を紹介している。
その中でずっと気になっていたのが、「ハイハイタウン」。

大阪の上本町、または谷町九丁目にある商業ビルである。
その地下に、居酒屋がわんさかと密集地ている地帯があるそうな。

前々からずっと行きたいな~と思っていたが、廃墟仲間と飲む機会があったので、提案したところ見事に通った。
ということで、金曜は会社帰りに、ハイハイタウンへ。


実際に行ったハイハイタウンの印象は、少し狭い。
あと、飲食店の密度が高い。
ビルの地下ということで、どうしても我が聖地「大阪駅前ビル」と比較してしまう。
雰囲気的には似ている部分もあり、同じお店も数店あった。

そんな中向かったのは「海鮮屋台 新鮮組」。
ここは大阪駅前ビルにもあるお店で、お魚メニューが豊富なうえ値段も安い。
サラリーマンが多くガヤついている雰囲気が、個人的に大好物である。

さて。
久しぶりの廃墟仲間との話題は、廃墟ではなく離島であった。
廃墟は大きいところをひととおり巡ったことと、次々と潰されている現状から、ちょっと熱が下がった感じ。
で、なぜか3人が共通して離島に興味を持っていることもあり、一度どこかへ行きたいなということになった。

といっても、具体的な話までは及んでいない。
行くなら、どこへ行くにしても目的を合わせないといけないところだが、まだアイデアが散らかっている状態だ。
ひとまず、覚えている限り備忘を残しておく。

・離島ならではの料理を堪能したい
・野営・キャンプをしたい
・手ぶらのキャンプをしたい
・瀬戸内の島なら、大阪から3時間あればそこそこ行ける
・未だ土葬が残るなど、その離島独自の文化を楽しみたい
・離島にある廃墟を堪能したい


ちなみに2次会は、場所を移動してカラオケへ。
本当ならハイハイタウンのお店をもっと堪能したかったのだが、そこは僕一人の感性が必ずしもみんなと一致していないので、致し方なし。
しばらくカラオケ離れしているので、高音がまったく出ないことにヤキモキしながら、特に大学時代のナツメロを堪能した。


ううむ、みんなが納得する離島がどこかにないものか。

京橋・天満 角打ちめぐり~後編~

昨日の日記の続き。
京橋で午前中に2軒ハシゴし、すでにでき上がりながら天満へ移動。

【北浦酒店】
天神橋筋商店街を進み、天神橋筋六丁目の交差点から商店街を外れる。
すっかり住宅地になったところに、ぽつんどたたずむ「北浦酒店」。
一見してただの地元の酒屋、まさしく理想的な角打ちである。

店内は年配の男性に埋め尽くされており、ほぼすべてが常連のようだ。
ご近所の寄り合いにお邪魔しているようであり、どこか居心地がよい。

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メニューはカウンターのホワイトボードに書かれた20品目ほど。
あとは、冷蔵庫にある一品メニューを自分で取りに行く。
飲み物も、基本は冷蔵庫から自分の好きなものを取りに行き、自己申告をする。

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カウンターのおかあさんは、いい意味でマイペースに話しかけてくれる。
堂々と座って昼食を食べているというのも、この店構えなら許されることである。
焼きそばと豚天を注文したが、料理は意外にもしっかりおいしい。

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【けむパー】
最後は、JR天満駅方面へ戻り、高架下にある「けむパー」。
角打ちというよりは、オシャレなバル。
燻製がメインのお店で、お酒はビールや洋酒が充実している。
おいしいけれど、今回の飲み会のコンセプトからはちょっと外れてしまっている。

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・・・という感じで、夜を待たずして終了。
厳密にいえば、お酒を小売販売しているお店はなく「角打ち」と言えるかどうかわからないお店ばかり。
それでも、いい意味で小汚いお店ばかりで、「安くてうまい」が実現できたので満足である。

西成あたりにもお店がたくさんあるらしいので、また近いうち行ってみたいな。

京橋・天満 角打ちめぐり~前編~

朝9時半という待ち合わせは、飲みの約束にしては早すぎる。
ちょっと過去の話になるが、あつし君とそのお友達、3人で京橋に集合。
目的は、酒屋でお酒を飲む「角打ち」のハシゴである。

【岡室酒店直売所】
こんな朝早いというのに、客がわんさかと入っている「岡室酒店直売所」。
3人無理ちゃう?という状態なのに、お客さんが少しずつ寄ってスペースを空けてくれるのが、立ち飲みのいいところ。
定年過ぎた小汚いおっさん・ホスト風の若いお兄さん・小学生の子どもを連れているけしからんおっさんなど、客層もなかなかまばら。

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お造りをはじめとしたお魚メニューが揃っており、鮮度も抜群!
他にもメニューは揃っていたが、カウンター奥にたびたびチラつく「業務スーパー」の文字が触手を阻む。

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店員さんの愛想もよく、きっかけがあれば話しかけてくれる。
お客さんの目の前で、堂々とビールを飲んでいる姿も立派である。

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【まるしん】
1時間ほど居座った後、2軒目は同じ並びにある「まるしん」へ。
こちらもカウンター主体のお店で、お客さんがスペースを空けてくれる。

「ここ初めて?」と問いかけるお店のマスターは、いろいろと話しかけてくれる。
それでいて、仕事の手は決して休めない。
「手の遅い奴はすぐクビにする」という、仕事に対するストイックさが粋である。

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マスターの話によると、同じく京橋にある名店「とよ」「山ちゃん」は、マスターが育てたお店だという。
さらに親戚に、椿鬼奴がいるとのこと。

なお、先ほどの問いかけには意味があり、初めてのお客さんには一品ずつサービスをするという太っ腹さ。
湯豆腐と、さらにタコ入りだし巻きを無料でいただく。
注文した牛すじ煮込みも、しっかり味がしみていてうまい。

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まだまだハシゴは続く。

真夜中のBB戦士たち

金曜は仕事帰り、家とは逆方向の千里中央へ。
駅前の立ち飲み屋を2軒ハシゴし、すっかり上機嫌。
とはいっても、目的はお酒ではなく。

送迎バスに乗り、向かった先は「Bb(ビィビィ)箕面船場店」。
一定のお金を払えば決められた時間遊び放題になるという、一時期よくはやったタイプのアミューズメントスポットである。
目的はアトラクションの1つ、「サバイバルゲーム」ゾーン。

参加者はあつし君とその仲間含め、計5人。
みんな集まり、準備が整ったのは午後8時。

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サバイバルゲーム」ゾーンにいる店員さんに声をかけ、無料のフェイスマスクを借りると、店員さんはそのまま立ち去る。
あれっ、Webサイトでは簡単な説明あるとか書いてるのに、ないのん?
というか、レンタルの銃とかめちゃくちゃ放置された状態やのに、管理しとかんでええのん?

そんなこんなで、他にサバゲーをする客はおらず、5人で貸し切り状態。
本来ならセーフティーゾーンというエリアでは、銃のロックをしたりマガジンを外すなどが徹底されている。
また、フィールド内では絶対にゴーグルを外してはいけない。
破ったら追い出されてもおかしくないことだが、なにぶん誰もいないので、破りたい放題である。


フィールドは狭く、教室1個半ぶんくらい。
そこにいくつもの壁が用意されている。

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ゲームははじめ、3人vs2人で何度か戦う。
個人的に前回サバゲーで1人も撃てなかったこともあり、今回は勇気出して打ち合おうと心に決めていた。
が心配無用、フィールドが狭いため、嫌でも打ち合うシーンがひんぱんにありガンガンと当てまくる。

もちろん、当たることも多い。
いかんせん狭いため近距離での撃ち合いになり、当たったときは思わず声をあげるほど痛い!
痛いのに、みんなキャッキャと楽しそうに撃ち合いまくる。

やがて、ゲームも趣向を凝らしはじめる。
総当たり戦にしてみたり、2vs2vs1戦(1人はフルオートで連射可のハンデ)にしてみたり、フィールド内にペットボトルを隠し見つけた人が勝ちにしたり。
場当たり的なアイデアを出してすぐ実行、というのが楽しい。

最も盛り上がったのが、「銃隠し戦」。
1人が先にフィールドに入って4つの銃を隠し、残り4人が丸腰でフィールドに入り、銃を見つけた人から撃てるというもの。
銃が見つからないときはひたすら逃げまくるしかない、という不条理とスリル。
他のフィールドだったら、危険で許してくれないだろうな。


そんなこんなで、午後8時に始まったゲームも気がつけば日が変わりかけ。
さらにそこから、ボルダリングやらメダルゲームやら、施設を満喫。
入店時から気になっていたが、設備が多い割に客が少なすぎる!
せっかくいい場所なのに、このままならいずれ閉まってしまうのでは、ということな何より不安である。

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6月中に!

6月に入り、自由時間が増え、飲みなど人と会う機会が増えた。
なかなか充実した日々といっていい。
この上昇気流をさらに高めるべく、先日も少し触れた、やりたいことも進めておきたい。
ということで、まずは短期的に6月中やるべきことを2つ、ノルマとしたい。

ひとつは、キックボード旅のWebページ作成。
現状途中までやっているけれど、期限を決めていないとダラダラと延びるだけだし、次の旅までできていなければプレッシャーになる。

もうひとつは、投資信託
今週から、夕食後にちまちまと投資信託の本を読むようにしている。
6月中に基礎を叩き込み、7月1週目には何かしら投資を試せるようにしたい。
本だけでは難しいから、やはり本当に少額からでもやらないとね。

未達だったときのペナルティは・・・
特に考えていないけれど、公言したのにできないほどカッコ悪いことないからね。
やります!

文章カイゼン考

特に困っているわけでも、指摘されたわけではありません。
ただ以前から、自分の文章に何か魅力がないような気がするのです。
ちょっと、何かしら改善ができないかな、と考えることがあります。

まず1つが、文章が長いということ。
もう少しさらっと、端的に書ければいいなと思っています。
どうしても冗長的だな、と常々感じるので。
書く時間も短縮したいし。

もう1つが、これはどうかな?というレベルですが、「だである」調をやめるということです。
「だである」調だと、命令口調っぽかったり淡々とした印象が出ている気がします。
ええ、すでにお気づきと思いますが、今日のこの文章は試験的に「ですます」調で書いています。

ん~・・・
あかん、よけい時間かかる!
後者は慣れてなさすぎて、書いていて疲れる。
まずは文章を短くすることから、ちょっと試してみよっかな。