キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ふしぎ電車

自転車雑誌、「CYCLE SPORTS」11月号にある、「ツールドのと」特集。
4ページにわたるレポートの、いちばん最後の左下。
おったぁ~っ!

1度目は、モノクロで解像度の低い写真。
2度目は、カラーだがイラストレーション。
そして今回、初のフルカラーグラビア印刷で、僕の肖像が雑誌に掲載されました♪

ええ、親指で隠れる程度の大きさですよ。
めっちゃ「オマケ」的な位置づけ。
でもいいの、でもいいの。
自分が満足やったら、それ以上はないでしょ。


それにしても、めっさええ顔しとる。
人間、ホンマに楽しいときの表情って、エエ顔すんねんやな。

ここ1ヶ月以内に僕に会う人は、「Tarzan」でワンクッションを置いたのち、「CYCLE SPORTS」を見せられるという合わせ技をヤラれると思います。
愛想笑いは減るものではありませんので、ご遠慮なく。

帰りの電車。
ある駅で親子連れが入ってきたと思いきや、母親が座っている客にひとこと。
「すいません、子供座らせたいので、ゆずってもらえますか?」

子供といっても、10歳前後と思われる少年。
歩行も会話も、どう観察しても健常。

いや、僕の常識がズレていたら、申し訳ないんだけどね。
え~と・・・

何で?


途中で子供だけが下車。
プラットフォームで手を振る子供に、大声かつ流暢(りゅうちょう)な発音で、「upstairs!」(階段上れ!)と何度も母親がくり返す。
あぁ、まぁそのいわゆる、アレですわな。

少し子供が気の毒に感じ、何とも後味の悪い岐路であった。