キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

空き地見学とカモメン

昨日はテレワークを終えてすぐさま、家を出た。
玄関先には、あつし君が車でお出迎えをしている。


というのも、うちから近くのエリアにある空き地が安くで売られており、そこを買うかどうかの下見に行かないか、という声をかけてもらったのだ。
もちろん目的は、心置きなくたき火をする場所として使うためだ。
純粋に場所として気にもなるし、ちょっと土地売買という現場も見てみたいという興味から、連れていってもらうこととなったのだ。

 


不動産やさんとコンビニで合流し、現地へ。
工場地帯を抜けた先に、伸び放題に伸びた雑草に囲まれた場所がある。
これ?
民家からも距離があり坂もあるので、まぁ空き地になってしかるべきだろう。


雨だというのにスーツに革靴と、不動産やさんも大変だなぁと思いながらも、当人は慣れているのだろう、まったく気にしているそぶりはない。


立地は正直、いまひとつ。
すぐ近くに石材店があるし、隣に農地がある。
たき火をするのは夜なのでいずれも人はいない、とは思いつつも、それも保証はない。
やはり誰もいない場所、誰にも迷惑のかからない場所でないといけない。


それにしても、あつし君と不動産やさんのやりとりが興味あったというか、ついて行けなかったというか。
あつし君がポンポンと質問をするのだが、なぜそんな質問がでるのかとか、わからない用語とか、なかなか不動産って知識がいるのだなぁと感じる。
こりゃあ勉強もせんと手を出すシロウトが、どんどん損するわけだ。

 


下見後は、夕食。
がしかし!
目星をつけていたお店3軒のうち、2軒が定休日、1軒が早々に閉まるという最悪のシナリオ。


どうしようか迷いつつ寄ったのが、「麺麓 menroku」。
ここはいつも行列ができているのだが、雨で平日のせいだろうか、お店は奇跡のガラ空き。


以前にも一度来たことがあるのだが、実はそのときはイマイチだった。
味が上品すぎて、パンチがないというか。


で、前回はラーメンをいただいたので、今回はつけ麺を注文。
麺が1玉追加ごとに50円と格安なので、特盛の4玉を注文しようかと迷ったが、店員さんに「けっこうキツいですよ」と制止され3玉に。


5分ほど待ち出てきたつけ麺は、何ともオシャレな洋風。
全粒粉入り麺が、まぁとにかくうまい!
つけ麺の麺はたいがいどこもうまいが、麺だけでうまみを感じるのは、今まででトップクラスかも。
つけ汁は鴨のダシがベースとなっているようだが、鶏とは違った味わい。
うまいのだが、どうしても「つけ汁=濃い味」という先入観に襲われて、どこかもの足りなさを感じる。
が、テーブルにあった山椒がいい感じにアクセントを加えてくれて、全体的にバランスもよくおいしくいただけた。
あと、メンマと鴨肉がめっちゃくちゃうまい!

 

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そんなわけで、短時間ながらも楽しいひとときを過ごさせていただきました。
そういえば、平日に外に出歩くってなかなかしないからね。
生活の中にそういう変化を盛り込むと、また新たな楽しみを見いだせるのかも。