キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

キロクマジョーイ

最近、たまに会う人に、よく言われる。
「まだmixiで日記書いてんの?」
ええ、書いていますとも。

厳密にいえば、Webで日記を書いているのは、mixiをやるもっともっと前。
いま調べたら、2000年4月8日からであった。

もっといえば、先日部屋の掃除をしているときに、大学時代の手帳を見つけた。
そこには、日記とまでは行かずとも、どこで何があったのかと、ひとことメモみたいなものがあった。
さらに、イベントだのコンパなど、自分が企画した会合の計画と感想が1冊のノートがあったり・・・

もう、正気の沙汰ではない。
なんでこんなに、記録を残したがるのだろうか。
しかも、わざわざ文章で。


ということを、ちょっと思い返していた。
そこで思い出したのが、1冊の児童書。

「マガーク少年探偵団」という、少年少女が探偵になり事件を解決していく物語があった。
その物語は、探偵団のうち、何でも「記録」をとるジョーイという少年が書き記している、というテイのもの。
小学校のころ、このシリーズに夢中になり、いつしかジョーイにあこがれを抱いたのだ、と思う。

まぁ実際問題、記録を残すことで役立ったことがあるのかといえば、ぱっと例が出てこない。
じっくり思い返したら、久しぶりに会う友人と前回いつ会ったかの確認とか、毎年恒例の丹波黒豆購入はどの時期に行ってたかとか、年に数回は何かと役に立つ。
もっといえば、文章を書く仕事をしているので、日ごろから「素振り」的な意味合いでも役に立っている・・・はず。


そんなこんなでこれからも、別にmixiとか関係なく、日記は書き続けることだろう。
たまにのぞいては、舌打ちしたり、ほくそえんだりして楽しんでくださいませ。