年末の和歌山紀行、後半。
【タイ古式マッサージ】
夕食までに時間があるのと、GORIの腰の調子が悪化してきたので、マッサージに行くことに。
クイックマッサージのお店は待ち時間が長かったので、急遽、タイ古式マッサージへ。
国道沿いにありつつも、雑居ビルのどこにあるのかがわかりにくく、ようやく見つけた細い階段を恐る恐る上る。
するとドアの前で、少し待たされる。
何をしているかというと、従業員を急遽電話で呼びよせている模様。
その電話の内容が、電話ごしにまる聞こえなのが、これまた怪しい。
15分ほど待たされ、ようやくマッサージ開始。
タイ古式ははじめてで、普通のものとどう違うのかが、楽しみであった。
まず感じたのは、通常よりもツボを押す回数が少なく、ゆっくり。
変にあちこち押されると、もみ返しの原因になるので、これはありがたい。
あと、ときおりされるのが、ストレッチ。
前屈や反り返りを、うまく力を添えてくれるといった感じ。
タイ古式は、ストレッチがメインかと思いきや、意外に回数は少なめ。
ほどよく気持ちはいいが、これなら部屋でひとりでも、じゅうぶんできそうである。
あとは、リンパ流しというもの。
太ももの付け根を20秒ほど押さえられ、ぱっと離して温感が感じられ、「老廃物が流れている証拠」といわれる。
が、GORIは温感を感じたらしいが、僕はさっぱり。
というか、ただ止血点を圧迫しただけでしょうが。
まぁ、全体的に気持ちよくはあった、60分。
ちなみに、僕を施術してくれたのは、僕よりひとまわり以上は年上であろう女性。
カタコトだったのでたずねると、中国人だそうな。
和歌山で中国人にタイ式マッサージ・・・ってちょっと、国籍が散らかりすぎでしょ。
【焼肉 啓】
夕食は、GORIがおすすめする「焼肉 啓」。
本人いわく、「まあまあの値段で、まあまあおいしい」とのこと。
確かに値段はまあまあながら、味はうまい！
何をそんな謙虚になってんねん、と思えるほど。
家の近所にこの店があれば、かなりの頻度で通うだろう。
という感じで、しっかり1年をしめくくりました。
この会合が、いつまで続くことだろうと、楽しみながらもいつもビクビクしていたりする。
だからこそ、この1日を最大限に楽しもうとしている自分に、例年ながら気がついていたり。
まさしく、「一期一会」の境地である。
本当に毎年毎年、ありがとう！
