キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

年末感

年末を感じるきっかけは、やれ発売されている年賀状だのクリスマスのデコレーションだのがある。
そんな中でも、個人的に特に年末を感じることが、つい昨日訪れた。


GORIからの電話だ。
なぜか年末にだけ会うことになっているGORIから、今年はどうするかという連絡が来た。
いつもだいたい、年明けの1週前くらいというギリギリのタイミングで連絡を取り合うのだが、今年はやけに早い。


さておき。
行き先を決めなくては!
例年、半生の状態で行き当たりばったりしては、後半グズグズになる。
今年はまだ当日まで、時間がたっぷりある。
とはいえGORIと行くのは、いわゆるB級スポットやら廃墟物件やらなので、さくっと検索したら出てくるものではない。


実に面倒だが、その面倒の最中の時間は楽しい。
まったく、何かしら忙しい年末に、とんでもないプレゼントをくれたものだ。

餃子忘年会

昨夜は仕事帰り、仲良くさせてもらっている他部署の人も含めた忘年会。
会社や部署オフィシャルなものではなく、男4女4というこぢんまりとしたものだ。


場所は西中島で午後7時からだったのだが、定時後1時間半も待つ必要があったので、先にYさんと飲みに行くことに。
前々からずっと行きたかった角打ちの店「田中萬酒店」へ足を運ぶと、何と閉店。
しかも店を閉めたのが、ほんの2週間前!
泣く泣くテキトーな店で飲むも、ビール1杯とポテサラで2,000円も取られるという、軽くボッタくられた感を味わう。


さて、いよいよ1次会。
「餃子工房 ギョィィィィィィン」という、建物の細長さが特徴的なお店。
店名にもなっている餃子は焼餃子と水餃子があり、他の単品メニューもそこそこ揃っている。
水餃子は基本そのまま食べることが勧められているが、そのままだとやや味が薄め。
焼餃子はたれが甘めでおいしく、やや小ぶりながら肉がやわらかくジューシー。


他部署の男2人が中心で会話が進む。
離れた部署だというのに、ある特定の人についての話しで盛り上がれるというのが面白い。
終始会話をリードできるコミュニケーション能力は、見習わなくてはいけない。


そんなこんなで、午後10時半に終了。
実は最後のほう、寝そうになっていた。
おそらく0次会の飲み疲れではないだろうか?
ますます酒が弱くなっているなぁ。

1泊冬キャンプ!in ハイマート佐仲【その2】

夕食でお腹を満たした、つづき。

 


【ゲーム】
食後はとにかく寒さから逃げるように、一同テント内へ。
そこでは恒例「Ticket to Ride」というボードゲームを楽しむ。
詳細は省略するが、1ゲームに2時間程度使い、攻略なども必要なものだ。
攻略とか基本的に苦手だが、負けることは嫌いなので何とか自分なりに攻略法を編み出し、5人中3位という絶妙な成績をおさめる。
ゲーム中にもお酒を飲みたく感じなかったのは、やはりごはんで満腹になったせいだ。

 

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【夜】
ゲームが終われば、間もなく就寝。
男3人で1つのテントで寝るのだが、当然寒い!
とはいえ、寝袋を二枚重ねして服を上5枚・下3枚着込んでニットキャップ&目だけ開いたフリースキャップで頭をくるむと、寒さは十分しのげる。
2週前のキャンプの経験が、うまく生きた。


寝付きはやや悪かったものの、思ったほどよく眠れた。
しかし目覚めたのは午前5時半、尿意を催したのがきっかけだ。
もちろんトイレへ行くには外に出ないといけないので、ためらってしまう。
結局こんなところで漏らしてはシャレにならないので、意を決して外へ。


雪。


暗闇の中、静かに雪が降る。
車にうっすら積もっているあたり、長時間降り続いていたのだろう。
雪を見ると、ひととき寒さを忘れるのはなぜだろうか。
思わぬ仲間をたたき起こしたくなったが、さすがにぐっとこらえた。

 

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【2日目】
トイレへ行ってからはなかなか寝付けず、かといって寝袋から出るには寒すぎ、みんなが起き出した午前7時半まではうっすら起きている状態を続ける。


朝食をいただき、少しゆっくりしてから片付けて午後12時半。
荷物が多いので、撤収にも時間がかかる。

 

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といったところでキャンプ終了。
やはり最後はかけ足な説明になってしまったけれども。


自分ではまず買わない高価なキャンプ道具の数々に囲まれ、実に幸せてある。
次回は当然来年だろうけれど、楽しみである!

1泊冬キャンプ!in ハイマート佐仲【その1】

2週間前に寒い思いをしながらキャンプをしたが、前の土日も1泊でキャンプをしてきた。
この時期にテント泊は何度もやっているのだが、いずれも廃墟仲間との野宿。
こうしてちゃんとしたキャンプをするのは、はじめてかも知れない。

 


【1日目・ハイマート佐仲へ】
メンバーは会社の方々で、男3女2の計5名。
午前10時に集合し、買い出しをして出発する。
高速で飛ばしてわずか1時間で現地に到着した。


ちなみにこのメンバーでこの場所は2回目となる。
前回はまさかの台風直撃で、さんざんな目にあった。
そういう意味では、このキャンプ場の景色をはじめてまともに拝めた。


ダムの下に位置するだだっ広い草原の広場は、開放感がたまらない。
こんな寒い時期だというのに、サイトの半分以上は埋まっており、キャンプがひそかに流行していることがうかがえる。

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【昼食・その後】
昼食は施設内の食堂でいただく。
和風のお座敷で、床暖房完備というのがうれしい。
「ぼたんうどん」は、しし肉のうまさこそ微妙ながら、味噌だしにコクがありうまい!

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食後は設営。
ドームタイプのテントを2つ連結させ、中にテントを2つ張り、ダイニングを作る。
設営だけで2時間かかるが、逆に夕食までやることがないので、いい時間つぶしとなる。
設営後はフリスビーで戯れ、焚き火を囲んで一杯飲み、夕食の支度をしてから風呂へ。

 

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【夕食】
夕食のメインは、牛すじ煮込み。
メンバーが仕込んできたものだが、これが抜群にうまい!
僕とよく飲みに行く人ならご存知かも知れないが、土手焼きをはじめとする牛すじ煮込みは僕の大好物であり、そのぶん味にはうるさい。
そんな僕がひと口ごとに「めっちゃうまい!」と豪語しているのだから、そのクオリティはご理解いただきたい。

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ただ単品では辛くてお箸が進まない。
それを見込んで、今回はこのメンバーではじめて炊飯をした。
炊飯具は、僕の持っていたライスクッカー。
以前まで愛用していた飯盒がコゲてしまい、代用品として購入したもののなかなか使う機会がなく、今回ようやくデビューとなった。
最後の火の止めどきがわかりづらかったものの、失敗なくしっかり炊けたのは感動!


その他は鉄板で肉焼いたり、鍋したり。
お酒もあったのだが、序盤に米を食べたせいか、一同ほどんと進まなかった。

 


中途半端なところだけど、つづく。

あの騒動の結末案

先日ちらっと書いた、あのM-1後の騒動について。
会社の後輩と雑談しながら、理想の結末を考えてみた。
仕事中にごめんなさい・・・


・えみちゃんねる等のオープニングで、上沼さんと当事者2人が登場(ここだけ生中継)
・上沼さんがインスタ動画で「好き嫌いで判定し何が悪い!」などと泥酔のフリをアップ


まぁ要は、事件をネタにして終息というのが理想かなと。
今週いっぱいは「上沼怒ってる!」と十分なフリをかますと、より効果的。
しかも今の時代だからこそ許される笑いの形式で。


コンプライアンスや何やでうるさいご時世だからこそ、お説教とか謹慎なんて見たくない。
お笑いというフィールドで起きたことは、お笑いで片付けていただきたい。

今さら?今年のM-1

一時期よくM-1の感想を日記に書いていたけど、久しぶりに。
何だか大会とは違ったところで炎上しているさなかで、おおいに空気読めてなくてすいません。
個人的感想なんで、的を射てないところがあってもごめんなさい。

 


今回特に一番感じたのは、本格的にM-1が面白くなくなってきているという危機感。
いや、全体的には面白かったんやけどね。


M-1用のネタの形式」というのが、年々顕著になっているというか。
・つかみは早いほうがいい
・ボケの数は多いほうがいい
・後半で盛り上がったほうがいい
といったやつ。
漫才にはコンビによっていろんな様式があるというのに、コレに合致しないと上位に行けないって、漫才王者を決める大会としていかがだろうか。
この型を破って3位になったジャルジャルは立派といえるが、逆にいえばどうがんばっても1位になれないという危険性を強くはらんでいる。


あとはもっと前から思っていて仕方ない部分でもあるが、複数回決勝に来ているコンビの扱い。
「マンネリはアカン」という暗黙のルールは邪魔やなあと思うし、芸人も年々ヒネリを入れないといけないので大変やと思う。
和牛なんてネタが技巧的になった反面、笑いの数は年々減ってきていると感じるし。
以前からのフォーマットが封印されているようで、残念に感じてしまう。
「当日のデキ」で審査されるべきとうたっておきつつ、前年との比較とか普通にされているのにも矛盾感じるし。

 


ついでに、炎上中の騒動について。
芸人として面白いコメントをするという宿命を持っているからこそ、ああいった発言になってしまう上沼さん。
かたや人生を本気で捧げているからこそ、そういった冗談を冗談に受け取れない演者。
ここの摩擦だと思うので、誰が悪いとは言いづらいのではないかなぁ?
そこを問題視するなら、審査員のコメントをやめるとか、いっそポイント制をやめるべきだ。


それより、何でもかんでも「女性蔑視」という言葉につなげたがる空虚で愚かな現代の風潮が不快でたまらない。

OBママチャリスト

ちょっと昔行った「セルフそば」のお店に、何となく行きたくなった。
最近運動不足も気になっていたので、ママチャリを走らせた。


ちなみにお店は高槻市にある。
通常なら自転車でぷらっと行くような距離ではない。


ママチャリといえば、かつてテントや寝袋など野宿グッズを積載して足しげく旅をしたものだ。
「次の土日ヒマやな~、よっし琵琶湖一周しよっ!」ということをやっていたほど、ママチャリには愛着があったし、それを実行できる力があった。


にもかかわらず!
10分も走ればバテるし、20分後には太ももがパンパンになるし。
こんなにも脚が劣化するものか、とショックを受けた。


何だかんだでお店のある高槻に行った後、別途買い物をするべくぐるっと遠回りして寝屋川に行ってから帰宅。
家に着くころには、ちょっとケガでもしたんじゃないかというほど太ももに違和感があった。
太ももの筋肉には絶対的な自信があっただけに、本当に悲しくてたまらない。

 


ちなみにお店は「そば太鼓亭」というところ。
国道170号線を北へ走り、国道171号線と交じるちょっと手前にある。
なかなか遠いなあと思い先ほどお店を調べたら、家からより近くの寝屋川にも店舗があることを発見!
ちゃんと調べておけばよかった・・・