キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

M-1グランプリ2024感想

久しぶりに、M-1の感想。
昔はがんばって書いていたので、本当に久しぶり。
で、たぶん昔と同じこと書くかもだけど、まあ正直な感想をつれづれと。
あと、まだ見てない方はネタバレするので、絶対にすぐ閉じて!

【ファーストラウンド】
ここ数年の傾向として、一度でも準決勝にあがった組は不利だと考えている。
そういう意味では、バッテリィズ以外がその法則に乗っていないという、レアな大会だったと感じた。
結果は好みになるかなとも思うが、まあまあおおむね納得かな。
個人的には、ジョックロックがもっと点数高くてもいいんじゃないかなあ。

【最終決戦】
3ネタとも面白かった!
一時期、大きな笑いがないという年が続いていたことを考えれば、本当にレベルが高いものだったと思う。
順位はしごく順当。
令和ロマンのは本当にボケの鋭さがえげつなかった。

【審査員】
M-1だけにとどまらずだが、審査員にスポット当てすぎ。
コメントは、芸人目線というか笑いの仕組みを解説するような内容が多いが、これ視聴者からしたらちょっと興ざめというか。
おそらく賛否分かれるかもだが、純粋にネタの感想を述べたやすよ姉さんのようなもののほうが、エンタメとしても面白いのではないだろうか。
あと、昔と比べてどうだったかとか、いつものネタに比べてどうだったとか、そういうコメントもイヤだった。
その日の仕上がりだけにフォーカスするべきじゃないだろうか。
最後に、「どれも面白かった」というコメントは本当に勝者には失礼すぎ。
もしそうだったとしても、やはり勝者は勝者としてスポットを当てないと。

【カメラ】
スイッチが絶望的。
ネタの途中に審査員や上戸彩の顔は、ネタの世界から現実に戻されるだけって、なぜ気づかないのだろう?
1本、誰のネタだったかローアングルで映しているときは、本当にイラッとした。
ただまあ、昔に比べたらだいぶマシにはなったけれど。

【総評】
何やかんやで愚痴だらけでごめんなさい。
ゴールデンでぶっ通しで漫才が、しかも高品質なネタが楽しめるというのは、やはりいいものだ。
本当は愚痴ばっかりじゃなく、1ネタずつの自分の感想とか書きたいんやけどね。
それはそれで、「違うやろ!」と愚痴られるやろうけど。